Journey to Babel
惑星オリオンの侵略
"Star Trek" Journey to Babel (TV episode 1967) - IMDb
Stardate 3842.3
目的地
小惑星バーベル目的
小惑星バーベルに惑星連邦の大使たち代表を送り届けること。結果
途中でガフ大使が殺されサレク大使も心臓の病気で死にかけるが、サレク大使はDr.マッコイの手術により無事回復した。エンタープライズは不審船に攻撃されカーク船長はオリオン人スパイに重傷を負わされながらもカーク船長の指揮により無事残りの大使たちを送り届けた。
日誌
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3842.3 我々はバルカン星を離れ小惑星バーベルに向かった。その星に惑星連邦の大使たちを送り届けるのが今回の任務だ。複雑な政治問題を討議するため船内は緊張状態にあった。」カーク船長「航星日誌 宇宙暦3842.4 惑星コリードの連邦加盟を認めるかについて一部の惑星の大使たちには政治的な思惑があった。そのためコリードの連邦加盟に強く反対していた。船内で賛成派と反対派が衝突するのではないかと懸念された。」
スポック副長「恒星日誌 宇宙暦3843.4 私スポックが臨時で指揮を執る。船長は会議出席者の1人に襲われ重傷を負った。現在、船は警戒態勢だ。我々は謎の船に依然追跡されている。」
異星人
シュラス大使 アンドリア人(初登場)ガブ大使 テラライト人(初登場)
サレク大使 バルカン人
テレフ オリオン人(アンドリア人に変装)
死者
ガブ大使(首を折られたため)エンタープライズ第11デッキ ジェフリーズ・チューブ内テレフ アンドリア人に変装したオリオン人スパイ(自ら毒殺)エンタープライズ ブリッジ内
メモ
エンタープライズにはシャトルシップ「ガリレオ」と「コロンブス」がある。エンタープライズ上でレセプション(公式に催される歓迎会)が行われ32人の大使を含む114人の代表と2週間旅をすることになった。
惑星連邦代表内では惑星コリード問題で対立している。
サレク夫妻はスポック副長の両親である。
エンタープライズは途中で信号のようなものを受信したが発信源が近いということだけで特定できなかったため第4警戒態勢を敷いた。
サレク大使のこの時点での年齢は地球年齢に換算して102.437歳である。
スポックは子供の頃「セレット」(母親のアマンダ曰く一種のテディベア/スポックの説明では15cm程の牙を持った生きた動物)というペットを飼っていた。
エンタープライズが追跡された不審船詳細
・偵察船程度の小さな所属不明船
・エンタープライズのフェイザー射程外で追跡していた。
・ワープ10程のスピードがある。
・外壁はトリタニウム。
・攻撃兵器はフェイザーと同じようなもの
・降伏はありえず最後は自爆した。
惑星コリードの連邦加盟賛否
・賛成:バルカン(惑星コリードではダイリチウム結晶が豊富に算出され惑星連邦に加盟することで資源が守られるため)
バルカンでは昔、死刑の方法として「タルシャヤ」という首を効率的に折ることで使われていた。
サレク大使の心臓病詳細
・心臓の弁がうまく機能していない。
・過去に3回発作を起こしてベンジサイドリンを飲んで対処した。
・手術で治すしか無い。
・手術での論理的最適な方法は低温切開手術であるが多量の血液が必要となる。
・サレク大使の血液型はTネガティブで珍しい型であるがスポックも同じである。
・多量の血液を確保する方法はライジェル5号星で実験的に使われた(成功している)一種の刺激剤で血液を増やす薬(他の臓器への負担が大きく命の保証ができない)を使うか、またはスポックが代わりに死の危険を覚悟の上、多量の血液を輸血することしか無い。
ライジェル人とバルカン人は身体構造が似ている。
カーク船長は第5デッキの私室の近くでアンドリア人変装スパイのテレフに襲われ刺されて重傷(左の肺をやられもう少しで心臓にも達した状態[映像では右腰部に見える])になった。
カーク船長が重傷で指揮をとれなくなった時点でスポック副長は任務を優先し手術に必要なサレク大使への輸血を拒否した。
カーク船長は意識を取り戻し状況を把握した後、スポックにサレク大使の手術のための輸血を行わせるため自分の体に無理をかけ一度指揮権をスポック副長から取り戻し指揮権をスコット少佐に渡すつもりであったが、状況が変化したため指揮を続けた。
不審船とのエンタープライズ内の交信場所はアンドリア人がいる拘束室であり調査の結果アンドリア人に変装したスパイの頭の触角に仕込まれた送信機で交信していることがわかった。
TOS:惑星オリオンの侵略 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版
TOS:Journey to Babel (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki