2/25/2016

Star Trek:TOS Season 3, Episode 1 Spock's Brain(盗まれたスポックの頭脳)

TOS Season 3, Episode 1
Spock's Brain
盗まれたスポックの頭脳

"Star Trek" Spock's Brain (TV episode 1968) - IMDb

Stardate 5431.4

目的地

シグマ・ドラコニス星系

目的

エンタープライズ乗員は未知の宇宙船から転送されてきた女性が左腕に装着していた装置により気絶させられエンタープライズ自体にも一部機能が停止された。
その女性によりスポックの脳が盗まれスポックの身体は医療室手術台にて発見された。
カーク船長達はスポックの脳を探し身体に戻す事が目的である。

結果

スポックの頭脳を戻す猶予時間が少ない中、宇宙船のイオン航跡を追ってシグマ・ドラコニス星系に辿り着き、3つあるM惑星の中で産業状況や相手の目的より考え6号星に当たりをつけ上陸班を編成し捜索を行った。
カーク船長達は惑星地下にエネルギー源を発見し、そこではスポックの頭脳が地下の先進システムの管理を行っており、アイモルグがシステムの世話係であった。
アイモルグは協力を拒んだためDr.マッコイが装置「教師( The great teacher)」を使用しスポックの脳を元に戻す手術を始めるが途中で“教師”の効果が無くなり、残りはスポックの知識を借りてどうにか自力で無事完了した。
カーク船長は地下の管理システムを使わず自力でアイモルグとモルグが共に惑星の地上で生活できる様にするために協力を惜しまないと語った。

日誌

カーク船長「航星日誌 5431.4 スポックの脳を盗んだ船のイオン航跡を追って15時間20分が経過。残された時間は8時間40分だ。」
カーク船長「恒星日誌 4351.5(※注:日付の間違えと考えられる。5431.5) シグマ・ドラコニス星系の第6惑星に上陸した。残り8時間29分でスポックの脳を見つけねば。」
カーク船長「航星日誌 5431.6 スポックの脳と更新した直後、我々は高度な技術を持つ女たちに捕らわれた。惑星の地底に文明都市が存在したのだ。捕らえられた男たちはここで”苦しみと喜び”を与えられていた。」
スールー大尉「恒星日誌 スールー記入。上陸班が降りた惑星の軌道を維持している。カーク船長の直感は当たっていたようだ。チェコフが地上に残り連絡係を務めている。」
カーク船長「航星日誌 5432.3 ドクターは脳を戻す手術を開始。知識がどれだけもつか分からないが危険が大きいためあの装置はもう使えない。」
カーク船長「航星日誌 補足 スポックの命は救えないのか、“教師”から得た知識は消えてしまった。ドクターは自力で手術を続けているものの確信はなさそうだ。スポックの助けを借りるためまず声帯をつなぐよう指示した。」

異星人

シグマ・ドラコニス6号星住人 アイモルグ(女性)、モルグ(男性)

死者

無し

メモ

未知の宇宙船詳細
・高速のイオン推進で独自の技術
・船内大気は窒素と酸素
シグマ・ドラコニス6号星の高度な技術によりスポックの頭脳は脳神経の末端が綺麗に塞がれた状態で手術されていた。(キズ、出血なし)
ボーンズはスポックの頭脳を身体に戻すための猶予は24時間程度と推測した。
宇宙船のイオン航跡により行き先がシグマ・ドラコニス星系(りゅう座シグマ星)であることが解った。
シグマ・ドラコニス星系詳細
・スペクトル型ガンマ9
・惑星数 9
・Mクラス惑星が3つ[M1,M4,M6]
・知的生命体有り
Mクラス惑星詳細
・第3惑星は産業発展度B[地球の西暦1485年頃]
・第4惑星は産業発展度G[地球の西暦2030年頃]
・第6惑星は氷河期で産業の発展は無く生活レベルは原始的でヒューマノイドが存在する
第6惑星から非常に規則的な高エネルギー放出が有り。
上陸班はカーク船長、スコット少佐、チェコフ少尉、他保安部員2名(到着時にスーツの設定温度を72°F/22℃に設定)
第6惑星の詳細
・大気は呼吸可能
・最高気温40°F/4℃
・生存可能
上陸班第2陣はスポック副長とDr.マッコイ
食料庫に見せかけてある洞窟はセンサーが付いており地下へのエレベーターになっている。
地下へ降りたのはカーク船長、スコット少佐、スポック副長、Dr.マッコイ
シグマ・ドラコニス6号星の地上の原始的住民である男性はモルグ、地下に住んでいる女性はアイモルグと呼ばれている。
アイモルグは地下管理システムを使いモルグを支配し地下で快適な生活を送っていたがアイモルグ、モルグ双方とも思考能力は退化したせいで知能は高くなかった。
地下の管理システムには建設者たちの知識を記憶した装置「教師( The great teacher)」が有り必要に応じてアイモルグが使い一時的な高度知識を得ていた。
装置「教師( The great teacher)」詳細
・掟により乱用が封じられている。
・知識持続時間は3時間。
スポック曰くシグマ・ドラコニス6号星は文明退化の顕著な例とのこと。

TOS:盗まれたスポックの頭脳 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Spock's Brain (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




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