The Menagerie: Part II
タロス星の幻怪人・後編
"Star Trek" The Menagerie: Part II (TV episode 1966) - IMDb
Stardate 3013.1
目的地
タロス4号星目的
負傷して植物状態のパイク大佐をタロス4号星に連れて行くこと。(スポックの独断行動)結果
パイク船長を無事タロス4号星に届け、タロス人の幻影力により元の元気な姿でビーナと過ごせることとなった。日誌
カーク船長「私的記録 宇宙暦3013.1 過去24時間に起きたことが信じられない。スポックが軍法会議にかけられている。なぜ禁断の地に元上官を連れて行こうと?彼は事故で重傷を負い会話も身動きも一切できない。モニターの映像が唯一の答えだ。方法は謎だが13年前の現実が我々の目の前に映し出されている。当時の指揮官パイク船長とスポックの姿が・・・タロス星を訪れたのはなぜエンタープライズだけなのか。救難信号を受信した彼らは失踪した船の生存者をそこで発見したが、それは幻想にすぎなかった。生存者もキャンプもすべて罠だった。思いのままの幻影を見せる能力を持つ種族が何らかの目的でパイク大佐を連れ去った。」カーク船長「私的記録 宇宙暦3013.2 軍法会議が再開され実に奇妙な証拠が提示された。謎の惑星から送られてくる囚われのパイク船長の物語だ。」
異星人
タロス人死者
なしメモ
(前編から続く)タロス星に到着後も映像受信は続く。
以下軍法会議証拠物件映像(タロス4号星からの受信映像)から
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13年前のエンタープライズ行動
・タロス人はテレパシーによる思考伝達ができる。
・パイク船長はタロス星地下のオリの中でライジェル7号星の幻影を見せられる。
・副長がエンタープライズよりレーザー砲を持ち込みタロス人住居入り口エレベータードアの破壊を再度試みるも失敗。
・パイク船長はタロス星地下のオリの中で今度は故郷の幻影を見せられる。愛馬の名前は「タンゴ」
・今度はパイク船長が奴隷商人、ビーナがオリオン奴隷女になった幻影を見せられる。
・エンタープライズから直接タロス人地下住居に転送を試みるも実際に転送できたのは女性2名(副長、コルト事務係下士官)のみ
・レーザー銃を囮にしてタロス人を捕まえ、タロス人地下住居かた脱出。タロス人住居入り口エレベータードアも実際は破壊されていた。
・タロス人とパイク船長の取引内容に納得しなかった副長がレーザー銃過充電による自爆を試みる。
・タロス人による考察「地球人は囚われることを極端に嫌いそれが快適な状態であっても死を選びます。地球人は凶暴で危険すぎる。」
・タロス人は順応性を持つ地球人の子孫を作り自種族の存続をかけていたが、これを断念し滅亡の途を進むことになった。
・副長、コルト事務係下士官は船に転送で戻る。
・瀕死の状態でタロス人に発見され人間の元の体を知らないタロス人に修復されたビーナの実の姿は醜く酷いものだった。このためビーナはタロス人の幻影で美しい姿であり続ける事のできるタロス星に留まった。
・パイク船長が転送でエンタープライズに戻る。
・ハイパー・エンジンを用意しエンタープライズは出発する。
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タロス星からの受信映像が終了するとともにメンデス准将が消滅。
タロス星からカーク船長にメッセージ「准将は船にもシャトルにも乗っていません。すべて幻影です。あなたは意思の強い男なので幻の軍法会議を開かせ事態を認識させる時間を稼いだのです。パイク大佐が肉体から解放され我々と過ごすことを歓迎します。ですが決断は本人に委ねます。」
基地からカーク船長に連絡「タロス星からの映像を見た。宇宙探検における大佐の業績を考えタロス星との接触を禁じる命令は適用しない。スポックを不問に付し善処を求める。第11宇宙基地 メンデス准将」
タロス星からカーク船長に再メッセージ「カーク船長。パイク大佐は幻影を生き、あなたは現実を生きる。人生の幸せを祈ります。」
TOS:タロス星の幻怪人・後編 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版
TOS:The Menagerie, Part II (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki
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