11/30/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 29 Operation - Annihilate!(デネバ星の怪奇生物)

TOS Season 1, Episode 29
Operation - Annihilate!
デネバ星の怪奇生物

"Star Trek" Operation - Annihilate! (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3287.2

目的地

デネバ星
第10宇宙基地

目的

デネバ星で発生した集団錯乱病の原因究明及び100万の住人の治療。

結果

同じ病になってしまったスポック副長の人体実験の成果もあり原因を究明しデネバ星の住人の治療に成功した。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3287.2 銀河に広がる集団錯乱病はすでにデネバ星に達したようだ。1世紀前に開拓された美しい惑星だ。」
カーク船長「航星日誌 補足。デネバ星の住人は全員謎の生物に支配されている。マッコイは生物が残したスポックの背中の裂傷を調べた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3289.8 決断の時が近づいた。謎の生物だけを殺す方法を見つけないと100万人のデネバ人を犠牲にしなくてはならない。」 

異星人

デネバ人(地球からの植民者)

死者

オリーラン カーク船長義姉(デネバ星神経寄生生物による死)デネバ星

メモ

第3亜空間周波数のGSK783は個人送信機用。
文明を破壊する集団錯乱の発生の広がりは以下のとおり 
・古代文明ベータ・ポートラン→ラビニアス5号星(200年前)→シグニ12号星→イングラムB(2年前)→デネバ星(8ヶ月前)
カーク船長の兄一家がデネバ星に存在。
カーク船長の義姉の名前はオリーラン。兄の名はサム(既に惑星上で死亡)。甥はピーター。
デネバ星は輸送航路の基地として開拓された惑星。鉱山関係の物資や資源を運ぶ船の基地。人口約100万人。
上陸班はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、スコット少佐、事務下士官ザーラ、保安部員1名。
デネバ星神経寄生生物詳細
・人を襲った時に被害者の体内に針を残しそれが体を侵し組織にからみついて取り除けなくなる。
・苦痛を与えることにより被害者を操る能力がある。
・単細胞生物であるが巨大な脳細胞とそっくりである。
・フェイザー1が効かない。
・放射線、熱(9000度)にも耐える。
・ある特定の波長の光(紫外線)により死滅する。(白色光は不要)
1平方インチ100万カンデラの明るさを得るにはトレビウムとトライマグネサイトを燃やす事で可能である。
210個の紫外線衛星(高度115kmの軌道)からの惑星への照射により神経寄生生物を退治した。
人体実験でスポック副長は失明したと思われたがこれは一時的なものでバルカン人の視神経は特別であるため視力は元に戻った。(バルカンの太陽は明るいので内まぶたが発達したため)


TOS:デネバ星の怪奇生物 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Operation -- Annihilate! (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki



11/29/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 28 The City on the Edge of Forever(危険な過去への旅)

TOS Season 1, Episode 28
The City on the Edge of Forever
危険な過去への旅

"Star Trek" The City on the Edge of Forever (TV episode 1967) - IMDb

Stardate Unknown

目的地

未知の惑星

目的

コルドラジンの過剰摂取により錯乱状態になって逃げ出し過去の地球の歴史を変えてしまったDr.マッコイを連れ戻し歴史を元に戻すこと。

結果

歴史を元に戻すために、カーク船長は愛してしまったエディス・キーラーを死で失うという歴史上の事実を心の葛藤の上やむを得ず容認し、Dr.マッコイを連れ戻し歴史を元に戻した。

日誌

カーク船長「航星日誌 補足。コルドラジンは2滴で人命を救う。その100倍がドクターの体に入ってしまった。彼は錯乱状態で逃げ出し非常態勢がしかれた。錯乱状態は一時的なのかどんな方向に進むのか。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦なし 時間が存在しない。マッコイが時間の流れを変えてしまった。歴史が変わりエンタープライズも存在しない。管理者に地球の歴史をまた見せてもらい我々が過去へ行きマッコイが変えたものを元に戻すのだ。」

異星人

なし

死者

名無しホームレス/Rodent「げっ歯動物」(フェイザー1誤使用によるもの)過去の地球
エディス・キーラー(交通事故)過去の地球

メモ

計器の異常反応をたどり未知の惑星の周回軌道を周っていたが時間と空間の変動による衝撃によりエンタープライズ操舵士コンソールより火花が出てスールー大尉が心臓発作を引き起こした。
Dr.マッコイがスールー大尉にコルドラジンを注射をし意識を取り戻した。
その後大きな船の揺れによりDr.マッコイはコルドラジンを誤って通常の100倍を自分に注射してしまい錯乱状態になり惑星上に自らを転送して”永遠の管理者”の門に逃げ込んでしまった。
上陸班はカーク船長、スポック副長、スコット少佐、ウフーラ大尉、保安部員2名。
地上の廃墟は1万世紀を経ている。
時間変動の原因は”永遠の管理者”の門であった。
Dr.マッコイが”永遠の管理者”の門をくぐり地球の歴史を変えてしまった事で惑星上ではエンタープライズの存在が消えてしまった。
歴史が元に戻ればカーク船長達も元の場所の元の時代に戻ることができる。
カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイが”永遠の管理者”の門をくぐりたどり着いた先は1930年頃のアメリカ合衆国。

カーク船長達が服を盗んで警官に見つかった時のスポックについてのカーク船長の説明は
・カーク船長「彼は中国人なんだ。とがった耳にはわけがあってね。」
・スポック副長「子供の頃、事故に遭った。」
・カーク船長「事故に遭ったんだ。機械に頭を・・・米刈り機だ。でも近くにアメリカの宣教師がいて彼は整形手術の名人だった。」

エディス・キーラーの言葉
「こんばんは。スープ代を取られる時が来ましたよ。私は人のいい慈善家じゃありません。人にたかってお酒もやめられず前向きになれない人は出て下さい。生きるだけで精一杯の時代に幸せを説いたりしません。でも前途に広がる輝く未来のために生き残って下さい。近い将来、人類は強大なエネルギーをものにし、原子力かもしれない。宇宙船を飛ばして他の世界へ行くでしょう。宇宙に達した人類は押し寄せる飢えと病を克服する方法を見つけ人々に希望と未来を与えるのです。それまでは生きましょう。(話はカーク船長の会話に被って続く)」

歴史変更前:社会事業家死す。(エディス・キーラー写真入り新聞記事)
歴史変更後:1936年2月。6年後、大統領と平和運動の指導者エディス・キーラーが協議を行った。(エディス・キーラー写真入り新聞記事)平和主義の台頭でアメリカは第2次大戦への参戦が遅れ和平交渉が長引く間にドイツは重水の実験を完了。ドイツが原爆を先に開発し原爆を積んだV2号で勝利した。

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TOS:The City on the Edge of Forever (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki








11/26/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 27 The Alternative Factor(二つの宇宙)

TOS Season 1, Episode 27
The Alternative Factor
二つの宇宙

"Star Trek" The Alternative Factor (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3087.6

目的地

未知の惑星

目的

宇宙の瞬き現象が発生した原因である未知の惑星の調査及びこの現象と同時に現れた人間の調査。

結果

宇宙の瞬き現象は平行宇宙の2人のラザラスのせいであった。
平行宇宙側の正気であるラザラスBが行おうとしていた2人のラザラスを磁気回廊へ閉じ込める方法を実行するためカーク船長は正気を失ったこちらの世界のラザラスAを平行宇宙に通じる磁気回廊へ送り込み彼の宇宙船を破壊し2人のラザラスを永遠に回廊へ閉じ込めることによって現象を収束させた。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3087.6 未知の惑星を調査中、船と宇宙の一角が原因不明の衝撃に見舞われた。突然現れた人間はこの現象に関係があるのか私はスポックたちとその男を探した。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3088.3 再び船と銀河全域を襲った現象の原因はこの惑星にあるらしい。しかし、ラザラスの異星人の話は納得できない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3088.7 奇妙な現象の答えが見つからないまま2名の乗員が襲われ結晶2つが紛失した。取り戻さないとフルパワーで作戦行動を取れない。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

未知の惑星詳細
・成分(鉄、ケイ素)
・大気(酸素、水素)
・識別できる生命体なしであったが宇宙の瞬きとともに1名の人間が突然発現。

上陸班6名(カーク船長、スポック副長、保安部員4名内1名大尉)
司令部より第1緊急指令。内容は「侵略に備えろ」
銀河の隅々まで影響を与えた宇宙の瞬き現象により磁気及び重力の法則が破壊され時間が乱れ放射線が変化した。
ラザラスが戦っている最中に映像に頻繁に出てくる星雲は三裂星雲(Trifid Nebula, M20, NGC6514)
ラザラスの船はタイムトラベル用の船でラザラスはタイムトラベラーである。

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TOS:The Alternative Factor (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




11/24/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 26 Errand of Mercy(クリンゴン帝国の侵略)

TOS Season 1, Episode 26
Errand of Mercy
クリンゴン帝国の侵略

"Star Trek" Errand of Mercy (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3198.4

目的地

オルガニア

目的

惑星連邦とクリンゴン帝国との間の要衝を占める地域になる唯一のMクラス惑星であるオルガニアのクリンゴン帝国からの保護。

結果

惑星オルガニアはクリンゴン帝国の占領を受けてしまうが、惑星連邦とクリンゴン帝国の争いを見かねた実は高度な生命体であったオルガニア人によって内政干渉され、この惑星星域内での戦闘行為の一切を不可能にされた。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3198.4 オルガニアの軌道に乗ったが敵対行為は見られない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3201.7 私とスポックはクリンゴンに占領されたオルガニアに取り残された。オルガニア人の衣装ではたして彼らを欺けるのか。」

異星人

オルガニア人
クリンゴン人

死者

なし

メモ

オルガニアの詳細(エンタープライズ記録上)
・惑星連邦とクリンゴン帝国との間の要衝を占める地域になる唯一のMクラス惑星
・住人は平和的で友好的なヒューマノイド
・文明はリヒター分類でDマイナスクラス

上陸班はカーク船長とスポック副長。
クリンゴン初登場。
クリンゴンのオルガニア占領軍司令官はコール。

クリンゴンがオルガニアに定めた規則(国家に対する犯罪のリスト)
・3人以外の集会を禁ずる。
・出版物を検閲し地区単位の支配を強化
・人質の選出

ヴァルカン人は心には防御スクリーンを張る能力がありクリンゴンの心理探索機の第4レベル尋問に問題なく耐えることができる。
クリンゴンの武器に時限装置付きの音波手榴弾がある。
コール司令官はカーク船長とスポックが脱走したことを知った後、特別占領命令発令。
オルガニア人は惑星連邦とクリンゴン帝国の争いをやめさせるため、オルガニア惑星及び惑星連邦・クリンゴン帝国両艦隊にある暴力の道具をすべて350度の高熱にし使用不可にした。
惑星連邦とクリンゴン帝国はともに見下していた未開の惑星オルガニア人に子供のようにあしらわれ内政干渉された。
オルガニア人曰く「君たちのような生物はいるだけで苦痛を覚える」
オルガニア人は数百万年前のヒューマノイドから肉体の必要がない純粋エネルギー生命に進化していた。
今回の争い以降、オルガニア星域では惑星連邦とクリンゴン帝国の戦闘行為ができなくなった。

TOS:クリンゴン帝国の侵略 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

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Star Trek:TOS Season 1, Episode 25 The Devil in the Dark(地底怪獣ホルタ)

TOS Season 1, Episode 25
The Devil in the Dark
地底怪獣ホルタ

"Star Trek" The Devil in the Dark (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3196.1

目的地

ジェナス6号星

目的

ジェナス6号星で発生した未知の生物による生産基地職員が襲われ殺される事件の対処のため。

結果

未知の生物はケイ素系生物ホルタであった。彼女は種族の沢山の卵が破壊されることを対して自衛するため生産基地職員を襲っていたのだった。
Dr.マッコイがケイ素系生物ホルタを治療し信頼を得た後、生産基地との協定を結びケイ素系生物は穴を掘り生産基地は資源をもらう事になり無事事件は解決した。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3196.1 ジェナス6号星から救難信号が入りエンタープライズは現地に向かった。私たちは惑星にあるペルジューム生産基地の主任に会いに行った。」


異星人

ケイ素系生物ホルタ

死者

シュミター オレンジ作業着(ケイ素系生物ホルタの自衛行為)ジェナス6号星ペルジューム生産基地
エンジニア#1 オレンジ作業着(ケイ素系生物ホルタの自衛行為)ジェナス6号星ペルジューム生産基地
名無し保安部員 赤シャツ(ケイ素系生物ホルタの自衛行為)ジェナス6号星ペルジューム生産基地

メモ

ジェナス6号星の詳細
・資源はペルジューム、ウラン、セリウム、プラチナ、金。
・地下23階では最近、球形をしたケイ素の塊が沢山見つかるようになった。
・動力用原子炉はPXKペルジューム原子炉を使用。
・武器はフェイザー1しか保持していない。

スポック曰く絶滅危惧種を殺すことは科学に対する犯罪行為である。
スポックはケイ素系生物ホルタと精神融合することができた。
ケイ素系生物ホルタはスポックより知識を吸い取り英語で"NO KILL I"と石に書き込むことができた。
カーク船長の指示でケイ素系生物ホルタの治療を命ぜられた時、Dr.マッコイ曰く「私は医者だ。石屋じゃない」
ケイ素系生物ホルタはカーク船長の要求に答え原子炉循環ポンプを返却した。
Dr.マッコイはサーモコンクリートでケイ素系生物ホルタの治療をすることができた。
ケイ素系生物ホルタは知性があり平和的で温厚である。

TOS:地底怪獣ホルタ - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

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11/18/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 24 This Side of Paradise(死の楽園)

TOS Season 1, Episode 24
This Side of Paradise
死の楽園

"Star Trek" This Side of Paradise (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3417.3

目的地

オミクロン・セティ3号星

目的

オミクロン・セティ3号星の検査、テスト及び植民者の安否確認
植物の胞子による幸福病の特効薬探し

結果

バーソルド光線が降り注いでいるオミクロン・セティ3号星では動物が生存できないにもかかわらず何故か植民者達は生きていた。
その植民者達は皆、オミクロン・セティ3号星固有の植物胞子による幸福病にかかっていて現状に満足し、惑星退避を勧告したカーク船長の指示に従わず他のエンタープライズ乗員たちにも同じように胞子による幸福病に感染させるよう仕組んだ。
植物の胞子による幸福病の特効薬が激情であることをカーク船長自身が発見し、まずスポック副長を激情させ胞子の影響を無くし、その後、音はしないが体に感じる音波で神経に影響を与えるように調整された亜音波発信機を交信装置に接続して通信機で流すことにより下船した乗員同士を激情させ治療した。
植民者たちも同じく治療され、この惑星に植民してからの3年間何の進歩もなく、そして胞子の影響なしではこの惑星では植民できないことを認識し第27基地への退避に同意した。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3417.3 オミクロン星への訪問は悲しい任務で生存者はいないと思っていたが情報は誤っていた。」
カーク船長「航星日誌 補足。オミクロン星からの退避を命令されたが指導者サンドバルは頑として協力を拒否した。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3417.5 植物の胞子が換気装置を通じて船内に拡散し影響を受けた乗員たちは全員惑星に降りた。私はなぜ影響されないのか。ドクターに説明を求めてもムダだった。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3417.7 私を除いて全員が船を下りてしまった。反乱だ。ウフーラが通信システムに細工したので交信は惑星としかできない。船は周回軌道を保てるが独りでは軌道を離れられない。私は孤立してしまった。エンタープライズはなんと巨大で静かなのか。どうすれば乗員が戻り胞子に対抗できるのか。私は何を提供できるのか。天国に代えて。」
カーク船長「航星日誌 補足。答えを見つけた。しかし、この作戦は危険だ。スポックは人間よりはるかに強い。ヘタをすれば殺されるがあえて挑戦しよう。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

オミクロン・セティ3号星植民星では動物組織を破壊するバーソルド光線が降り注いでいる。
上陸班はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、スールー大尉、デサル大尉、ケロイッツ大尉。
オミクロン・セティ3号星の入植者全員を第27基地へ退避させる予定であった。
植物の胞子の影響でスポックの感情が表されるようになった。
スポックはバレンガリア7号星で竜を見たことがある。
幸福病の原因植物のエネルギー源がバーソルド光線である。
カーク船長曰く「人類は戦いながら一歩ずつ這い上がるようにできているのさ。」
スポックは幸せというものを初めて体験した。


TOS:死の楽園 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:This Side of Paradise (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





スタートレック・スターシップ・コレクション[14] カーデシア・ガロア級戦艦

スタートレック・スターシップ・コレクション 第14号 カーデシア・ガロア級戦艦 [雑誌]
スタートレック・スターシップ・コレクション 第14号 カーデシア・ガロア級戦艦 [雑誌]

カーデシア・ガロア級戦艦
Cardassia Galor-class warship

11/17/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 23 A Taste of Armageddon(コンピューター戦争)

TOS Season 1, Episode 23
A Taste of Armageddon
コンピューター戦争

"Star Trek" A Taste of Armageddon (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3192.1

目的地

エミニア7号星(NGC321星団内)
アルゴナ2号星

目的

エミニア7号星との国交樹立
エンタープライズ乗員が巻き込まれてしまったエミニア人とベンディカー人との500年続けているコンピューター戦争をやめさせること。

結果

エミニアにあるベンディカーと直結されている戦争用コンピュータを破壊し戦争ゲームをやめさせた。
実戦になるのを怖がったエミニア7号星最高評議会議長アナン7号は何世紀も使っていないベンディカー最高評議会との直通ラインを使用し仲裁役を買って出た惑星連邦ロバート・フォックス特別大使の成果もあり、始められた和平交渉は大いに期待できるものになった。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3192.1 エンタープライズはNGC321星団に向かっている。高度な文明を持つこの星団と外交ルートを開くためだ。主要惑星エミニア7号星にすでに友好的意図を伝え返答を待っていた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3192.5 我々はエミニア7号星の周回軌道に乗った。犠牲を顧みず国交を樹立しなくてはならない。私は準備を急いだ。」
カーク船長「航星日誌 補足。エンタープライズと乗員はコンピュータ戦争の犠牲者の宣告を受けてしまった。私と上陸班は犠牲者から除外されているが惑星上で拘束されている。どうなるのか。」
スコット少佐「航星日誌 宇宙暦3193.0 機関主任スコット記入。船長たちはエミニア7号星で消息を絶った。警戒態勢を取る一方で我々は上陸班の捜索を続けた。」

異星人

エミニア人

死者

エミニア7号星住人数名。(分解マシーン)エミニア7号星上第12分解ステーション

メモ

エミニア7号星からの返事であるコード710の意味は「何があろうとも惑星には近づくな」という警告。
50年前にはエミニア7号星は隣の惑星と戦っていた。この調査報告をしたU.S.S.バリアントは帰還せず行方不明。
上陸班はカーク船長、スポック副長、ギャロウェー大尉、オズボーン大尉、タムラ事務下士官の5名。
エミニア7号星の戦争相手は第3惑星ベンディカーで元々はエミニア7号星の植民星。
ベンディカーが使用しているコンピュータ上の仮想兵器は融合爆弾(fusion bomb/核融合爆弾 or 水素爆弾)、コバルト衛星爆弾。
バルカン人にはテレパシー能力がある。
破壊されたのは第8,10,11,12分解ステーション。
エミニア7号星の酒の名前はトローバ。
カーク船長 一般命令24条発令(惑星都市への攻撃)。

TOS:コンピューター戦争 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:A Taste of Armageddon (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




11/15/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 22 Space Seed(宇宙の帝王)

TOS Season 1, Episode 22
The Space Seed
宇宙の帝王

"Star Trek" Space Seed (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3141.9

目的地

第12宇宙基地(ガンマ400恒星系内)

目的

航行中に発見したSSボタニー・ベイの調査
カーン達ボタニー・ベイ乗員に乗っ取られたエンタープライズの奪取及びカーン達優生人種の拘束

結果

SSボタニー・ベイの調査完了。
エンタープライズの奪取及びカーン達優生人種の拘束成功しマクガイバーズ少尉とともにセティ・アルファ5号星へ追放とした。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3141.9 奇妙な船と遭遇して1時間が過ぎたが相手の反応はない。装置と生命の反応はあるが我々への危険はなさそうだ。」
カーク船長「航星日誌 補足。ボタニー・ベイ発見から10時間が経過。技術及び医学専門家たちによる謎の船の調査も終わった。収容した男が無事に蘇るか結果が待たれる。彼の回復力にはドクターも舌を巻いている。」
カーク船長「宇宙暦3142.8 彼らは私の船を掌握した。残る空気はわずかだ。乗員を推賞したい。ウフーラ大尉、トゥーリ1級技官及びハリソン1級技官、スピネリ大尉、ミスター・スポックも全責任は私に・・・私に・・・」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3143.3 船は我が手に戻り重大な危機を脱した。次の問題はカーンと部下たちの処遇をどうするかだ。マクガイバーの処罰もある。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

SSボタニー・ベイ詳細
・DY100クラス
・最終建造年1990年代(優生戦争時代)
・作動中のユニット72(うち30が女性)
・乗員名 カーン・ヌニエン・シン、オットー、ホアキン、カティ、ロドリゲス、リン、マクファーソン。人種(西欧、中欧、ラテン、東洋等多様、リーダーはおそらく北インドのシーク族)
・動力は旧型原子力。
・惑星間専門の船。
・記録にない船。
・豪州の刑務植民地の名と同じ。

カーン・ヌニエン・シン詳細
・1992年から1996年までアジアから中東を支配した。
・最後の独裁者
・最強にして最も危険な男
・人民を虐殺をしていない。
・人民に自由を与えていない。
・先制攻撃をしていない。

SSボタニー・ベイ乗船班はカーク船長、Dr.マッコイ、機関主任スコット少佐、マーラ・マクガイバーズ少尉。
宇宙旅行に時間を要したため2018年まで人工冬眠が必要だった。
1993年に優生人種は40以上の国を征服した。
エンタープライズには減圧室(Decompression Chamber)がある。
エンタープライズには侵入制御装置(一種の麻酔ガス放出装置と思われる)がある。

査問会詳細
・査問官 カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、スコット少佐
・結果 本件に関する罪の告発を取り下げ、カーン及び部下に未開発だが居住可能なセティ・アルファ5号星へ流刑処分とし、マクガイバーズ少尉には軍法会議かカーンに同行するか選択させ彼女自身は同行を選択した。

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11/11/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 21 The Return of the Archons(ベータ・スリーの独裁者)

TOS Season 1, Episode 21
The Return of the Archons
ベータ・スリーの独裁者

"Star Trek" The Return of the Archons (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3156.2

目的地

惑星ベータ・スリー

目的

宇宙船アーコン号の手がかり及びランドルーに支配されている惑星の調査

結果

宇宙船アーコン号の乗員はランドルーによって吸収されていた。
この惑星はランドルーと言う名の独自の”善”の基準(人間の調和、平和と平穏が全てに優先する)を持ったコンピュータに支配されている惑星であり、人間から創造性を抜き取った非人間的な住人の住む街であったので、内政干渉になるが住人をコンピュータから解放するためカーク船長はコンピュータの矛盾を突き自己破壊に追い込み住人たちを救った。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦3156.2 100年前に消息を絶った宇宙船アーコン号の手がかりを求め惑星ベータ・スリーに2名の上陸班を派遣した。しかしスールーが錯乱状態で戻ったため新たに私が上陸班を率いて調査することにした。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3157.4 ベータ・スリーから熱線の攻撃を受けているエンタープライズは現在、スコットの指揮下にある。上陸班はランドルーに捕らえられてしまった。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3158.7 エンタープライズはベータ・スリーを後にしようとしている。社会学者リンドストロームたちが残り、人間文明の復興に努力することになった。」

異星人

ベータ・スリー住人

死者

テイマー 惑星住人(執行官の棒状武器で)惑星ベータ・スリー上

メモ

上陸班第一陣 スールー大尉、オニール大尉
上陸班第二陣 カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、社会学者リンドストローム、レズリー、ギャロウェイ
祭りは18時から始まり6時に終わる。
レジスタンスは3人(レイジャー、テイマー、マルプロン)
内政不干渉主義という艦隊の誓いは”活動し成長している文明に限る”とのこと。(カーク船長談)
スポックもバルカン・ナーブ・ピンチを使わず敵を素手で殴ることがある。
ランドルー(コンピュータ)にとっての善とはボディ(人間)の調和、平和と平穏が全てに優先すること。
エンタープライズは軌道上でランドルーから熱線を浴び続けて長時間軌道を維持するのが難しかった。
上陸班で吸収されたのはスールー大尉、オニール大尉、Dr.マッコイ。

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11/09/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 20 Court Martial(宇宙軍法会議)

TOS Season 1, Episode 20
Court Martial
宇宙軍法会議

"Star Trek" Court Martial (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 2947.3

目的地

第11基地

目的

イオン嵐のために船が破損しこの修理及び1名の犠牲者(フィニー少佐)が出た原因の究明を行う軍法会議の出席のため。

結果

フィニー少佐が生きていてエンタープライズ内に隠れているがわかりカーク船長への容疑は晴れた。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦2947.3 イオン嵐のために船が破損し1名の犠牲者が出た。船は第11基地で修理することになり基地司令官ストーン准将に被害報告を行った。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2948.5 エンタープライズは周回軌道上で修理中だ。私はフィニー少佐の死が究明されるまで禁足を命じられた。私は無罪だ。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2948.9 判事となる士官たちが基地に向かっている。一方、船の修理はほぼ完了した。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2949.9 提出された証拠が決定的だったため弁護士も私を疑い始めた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2950.1 軍法会議はエンタープライズで再開された。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

STAR SHIP STATUS
NCC-1709(U.S.S. Lexington) 74%
NCC-1631(U.S.S. Intrepid) 100% +α
NCC-1703(U.S.S. Hood) 51%
NCC-1672(U.S.S. Exeter) 72%
NCC-1664(U.S.S. Excalibur) 77%
NCC-1697(U.S.S. Essex) 30%
NCC-1701(U.S.S. Enterprise) 83%
NCC-1718(U.S.S. Excelsior) 45%
NCC-1685(U.S.S. Eagle) 22%
NCC-1700(U.S.S. Constitution) 12%

カーク船長は非常体制に入った後で観測ポッドを切り離したと報告したが、コンピュータ日誌上は非常態勢に入る前に観測ポッドを切り離したことになっていた。
第11基地のシャトル番号はSB11-1201/1

カーク船長査問記録
主題:フィニー少佐の死の究明
容疑:偽証と過失
フィニー少佐とカーク船長の関係:
・カークが士官候補生だった時、アカデミーの教官だった。
・彼は娘にカークの名"James"から"Jame"と名づけた。
・カークが以前乗船していたU.S.S. Republic NCC-1371に乗っていた時、フィニー(当時大尉)も同じ船に乗っていて重大な過失(彼の当直の後、核物質回路のスイッチが切られていなかった事で爆発寸前だった)を犯し、カーク(当時少尉)がこの事故を記録したことにより彼の昇進が絶たれた。
事故の詳細:
・イオン嵐の予報が出たためフィニー少佐をポッドに乗せた。(フィニーの当番だったため)
・フィニー少佐から連絡が来た時に船が嵐のふちにかかった。
・大した嵐ではなかったのでカーク船長は警戒態勢(Yellow Alert)を発令した。
・(コンピュータ記録)この時点で観測ポッドを切り離した。
・やがて嵐は激しさを増し船も危険な状態になり非常体制(Red Alert)に入った。
・(カーク船長の主張)フィニー少佐は一刻も早く船内に戻るべきだった。
・(カーク船長の主張)限界まで待ったが観測ポッドを切り離した。

ストーン准将はこの事故をカーク船長の疲労によるものとし闇に葬り軍法会議を開かないつもりでいたがカーク船長はこれを良しとせず無罪を主張し軍法会議の開催を求めた。

サミュエル・コグレー曰く「法律は言葉に書かれた概念でありそれを書いた人間の意図が最も大事でなんだ。」

軍法会議詳細
裁判長:ストーン准将
判事:艦隊司令部代表リンドストローム大佐、クラノウスキー船長、チャンドラー船長
被告人:カーク船長(認識番号SC937-0176CEC、階級:大佐、職務:宇宙船船長、アグザナ平和勲章、グランカイト戦術優秀章、プレンタレス・リボン章、第1級武勇勲章、名誉勲章、シルバー・パーム章2回、武勇を称える艦隊司令部の賞状、以下略)
弁護人:サミュエル・コグレー
検事:アリール・ショー大尉(カークの古い友人)
容疑:過失/宇宙暦2945.7にカーク船長は過失を犯し記録士官フィニー少佐を死に至らしめた。
被告人抗弁:無罪
証人1:スポック副長(認識番号:S179-276SP、階級:少佐、職務:副長及び科学主任、バルカン科学名誉勲章受章、艦隊司令部より2度の武勇勲章受章)
証人2:人事担当士官(階級:少尉、職務:人事担当)
証人3:Dr.マッコイ(階級:少佐、職務:船医、艦隊医療部よりレジオン・ドヌール勲章及び武勇勲章を受章)

(一時休廷)

エンタープライズではスポックがコンピュータ相手にチェスを行っている。
エンタープライズのチェスゲームをプログラムしたのはスポックであり、そのスポックがチェスを行うと論理的に勝敗はは5分5分のはずであるがなぜか5戦全勝であることからコンピュータの記憶バンクが改竄されていることを感知。

(軍法会議再開)

スポックが軍法会議に駆けつけ弁護人に証拠を提示。

サミュエル・コグレー「人間の権利、すなわち聖書であり、ハムラビ法典、マグナカルタであり、アメリカ合衆国憲法であり、火星植民地宣言、アルファ3号星法令です。それらはすべて裁かれる者の権利をうたっています。弁護人をつける権利、反対尋問の権利です。もっとも重要なのは検察側の証人と対決する権利だが被告人はそれを拒否された。本件で最も重要な証人は人間ではありません。それは機械、情報システム、コンピュータ日誌です。法廷を船に移して頂きたい。機械には権利はなくても人間には誰にでもあるはずだ。証人と対決させて欲しい。それを認めんのなら我々は機械と同じレベルだ。いや機械以下の扱いだ。提議を認めて下さい。私は何よりも機械に脅かされている人類の名において要求します。要求する!」

(ここで法廷をエンタープライズに移す)

エンタープライズのコンピュータの記憶バンクを改竄できるクルーはカーク船長、スポック副長、記録士官(フィニー少佐)のみである。

嵐の後どのように少佐を探したのかとのコグレー弁護人の問にカーク船長は「第1態勢(Phase1 search)」と答える。
(第1態勢[Phase1 search]とはケガをして応答できない者を船の内外でていねいに探すこと。)

コグレー弁護人は「自らを隠れさせ見つけられないようデータ改竄を行えば発見できず死亡と見なされる」ことを理解し、フィニー少佐が生きていてエンタープライズ内に隠れていることを確信する。

軍法会議関係者以外の乗員を全員エンタープライズから転送し、エンタープライズの探知機で音を拾い残った人々の心音を1人ずつ消していく実験を開始。
最後に1人の心音が残り居場所はBデッキ機関室の近くであることが判明。カーク船長は18Yから23Dを封鎖。カーク船長はフィニー少佐を探しに行く。
フィニー少佐は見つかりエンタープライズへの細工も無事解除。

フィニー少佐が死んでいないことで軍法会議は閉廷。


TOS:宇宙軍法会議 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Court Martial (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki



11/08/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 19 Tomorrow is Yesterday(宇宙暦元年7・21)

TOS Season 1, Episode 19
Tomorrow Is Yesterday
宇宙暦元年7・21

"Star Trek" Tomorrow Is Yesterday (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3113.2

目的地

元の時代の宇宙

目的

事故により過去の時代の宇宙に逆戻ってしまったため、地球の歴史を変えないため地球上から一切のエンタープライズの情報を消し去り元の時代に戻ること。

結果

地球上のエンタープライズ情報を消し去りに地上に行くがかえって関係者を増やす結果となってしまったため、理論上でしかないスリングショット効果を試して空軍ジョン・クリストファー大尉と警備軍曹を地球の元時間軸上に逆転送しエンタープライズは元の時代の宇宙に戻ることができた。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦3113.2 第9宇宙基地へ向かう途中、我々はブラックスターの強い引力に引き込まれた。全ワープ・パワーを反転させからくも逃れたがゴム・バンドで弾かれたように宇宙空間を飛ばされた。やっと停止したものの現在位置は不明だ。」
カーク船長「航星日誌 補足 ワープ・エンジンが故障したがスコットの報告では修理可能だ。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3113.7 我々はまだ時間に閉じ込められている。そして船には帰すことのできない客がいる。」
カーク船長「管理ノート 記録コンピュータが故障した。修理するかスクラップにしろ。」
スポック副長「航星日誌 宇宙暦3113.9 副長スポック記入。不慮の事故で招かざる客が増えた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3114.1 この時間から抜け出さないと我々もゲストも解放されない。理論に賭けるしかない。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

エンタープライズに転送収容された戦闘機F-104(U.S. AIR FORCE 機体番号:FG-914)のパイロットは合衆国空軍ジョン・クリストファー大尉 認識番号4857932
エンタープライズと同じような船(コンスティチューション級)が12隻ある。
エンタープライズ内コンピュータの調子がおかしい(情感が豊か)のは修理を行ったのがシグネット14と言う女性が支配する惑星で彼女たちがコンピュータに女性の個性を与えたため。
歴史上ではジョン・クリストファー大尉の息子ショーン・クリストファー大佐が地球初の土星探検を成功させている。
地上空軍基地の警備軍曹もエンタープライズに転送されてしまう。
最初の上陸班はカーク船長とスールー大尉。2度めの上陸班はスポック副長、スールー大尉、合衆国空軍ジョン・クリストファー大尉。
転送室にフードリプリケーターの存在を確認。
スリングショット効果で一度過去に戻り高速で元の時間に戻る。
スリングショット効果:太陽に接近し磁力に引かれる。そして全力で脱出すれば別のタイムワープに入る。太陽が急速に近づくと時間が逆に流れ始め一度過去に戻りその後は反動で時間が進み適切な時間にブレーキを掛ければ元の時間に戻ることができる。


TOS:宇宙暦元年7・21 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Tomorrow is Yesterday (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





11/02/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 18 Arena(怪獣ゴーンとの対決)

TOS Season 1, Episode 18
Arena
怪獣ゴーンとの対決

"Star Trek" Arena (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3045.6

目的地

セスタス3号星
セスタス3号星を攻撃した敵船

目的

当初:セスタス3号星要請による訪問
セスタス3号星を攻撃した敵船の追跡と戦闘。

結果

ゴーン船を追跡中にメトロン人星系に入ってしまったためゴーン船とエンタープライズ間戦闘に介入された。
メトロン人は両船長共にメトロン人提供惑星に瞬間移動させ船長同士個人の決闘で紛争を解決させた。
カーク船長はメトロンの用意した武器でゴーン人船長を倒すが殺さなかった。
カーク船長はゴーンがセスタス3号星を攻撃したのはその星が元々ゴーンの領域で侵略されたためであったことを知って今回の決着は戦闘でではなく話し合いで解決することにした。
この結末にメトロン人は地球人に将来の可能性を見い出した。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦3045.6 セスタス星の観測基地から要請を受けて寄港したが基地は破壊されていた。」
カーク船長「航星日誌 補足。船に戻り敵船の追跡に移った。銀河の未知の星域に向かっている。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3046.2 地球の前哨基地を破壊した敵船を追跡中だ。」


異星人

ゴーン人
メトロン人(2466PM領域太陽系住人)

死者

オハーリヒー少尉 赤シャツ(ゴーンによる攻撃)セスタス3号星
ラング少佐 黄シャツ(ゴーンによる攻撃)セスタス3号星

メモ

上陸班は(カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、ラング少佐、ケロイッツ大尉、オハーリヒー少尉)
エンタープライズはセスタス3号星軌道上で未確認の宇宙船と交戦中。
敵の攻撃を避けるため上陸班はLIFE SUPPORT RAMP3 LEVEL Kに避難。
光子魚雷が初登場。
スポックのトリコーダーが爆発(敵が逆探知して過充電させ爆発)
光子迫撃砲(グレネード・ランチャー)らしき武器登場。
エンタープライズの通常最高速度はワープ6で緊急最高速度はワープ8まで可能であるが危険を伴う。
ゴーン人詳細(血液が冷たい、見かけは爬虫類、動作は緩慢、力は人間の数倍、身体は頑丈、知能は高等)
メトロン人には謎のエネルギーで船をワープ中から停止させる能力がある。
メトロン人提供惑星での武器材料は硝酸カリウム、硫黄、石炭、竹筒、ロープ、ダイヤモンド。
メトロン人は事が決着した後はエンタープライズを500パーセク瞬間移動させた。

TOS:怪獣ゴーンとの対決 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Arena (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




Star Trek:TOS Season 1, Episode 17 The Squire of Gothos(ゴトス星の怪人)

TOS Season 1, Episode 17
The Squire of Gothos
ゴトス星の怪人


"Star Trek" The Squire of Gothos (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 2124.5

目的地

ベータ6号星

目的

当初:ベータ6号星への物資運送
カーク船長とスールー大尉が拉致されたと思われる惑星ゴトスの調査及び船長らの救出。

結果

惑星ゴトスから無事脱出しベータ6号星へ到着した。
惑星ゴトスのトリレーンは超生命体の子供だったが悪戯が過ぎたので親に連れ戻された。

日誌

スポック副長「航星日誌 宇宙暦2124.5 船長に代わり副長スポックが記入。現在、記録にない惑星を周回している。4時間の捜索のかいもなく船長とスールーを発見できない。非常警報を発令した。」
スポック副長「航星日誌 宇宙暦2125.7 科学主任スポック記入。惑星の軌道を14周したが行方不明の2人とも上陸班とも接触できない。亜空間通信はまだ使えないが探知機はなんとか作動できた。その結果惑星上の1ヶ所、変わった地点を見つけた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2126.1 ブリッジ要員はトリレーンに無理やり招かれた。ここを脱出するには彼のゲームに付き合うほかない。私は名誉のゲームを選んだ。すべては決闘用ピストルの私の1発にかかっている。」
スポック副長「航星日誌 宇宙暦2126.3 副長スポック記入。船長からの連絡がないまま時間がたった。まもなく出発しなくてはならない。」

異星人

トリレーン

死者

なし

メモ

ゴトス星の詳細(成分:鉄、ケイ素、惑星サイズ1E等級、土、植物なし大気は高温で有毒、嵐が吹き荒れている、火山噴火も絶え間なく生命維持装置なしではどんな生命体も生存できない。地球より約900光年の距離。)
ゴトス星に瞬間移動させられた乗員(操舵士スールー大尉、カーク船長)
惑星からのメッセージ「Greetings and Felicitations」(歓迎と・・・祝い)。名乗れとの問に対し「Hip-hip-hoorah Tallyho!」(フレ フレ フレー タリホー!)
上陸班(航海士デサル大尉/先祖はフランス人、気象学者イエガー大尉、Dr.マッコイ)
トリレーンの館には惑星M-113クリーチャーの剥製が置いてある。
トリレーン詳細(現在、治安判事で元将軍と名乗っている、左利き、生命反応がゼロ)
トリレーンの種族は物質をエネルギー化しまた元に戻せる装置を開発し持っている。
一度転送でエンタープライズに戻った後、再度ゴトス星に瞬間移動させられた乗員(カーク船長、スポック副長、スールー大尉、デサル大尉、イエガー大尉、通信担当ウフーラ大尉、テレサ事務下士官)
トリレーンは高度な能力を持った超生命体の子供でいたずら坊主だった。
スポックの少年時代に悪戯という言葉はない。


TOS:ゴトス星の怪人 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Squire of Gothos (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




11/01/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 16 The Galileo Seven(ゴリラの惑星)

TOS Season 1, Episode 16
The Galileo Seven
ゴリラの惑星

"Star Trek" The Galileo Seven (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 2821.5

目的地

マーカス3号星


目的

マーカス3号星へ期日までに医薬品を届ける任務
ムラサキ312[murasaki312]の探査に行って遭難したシャトル・ガレリオ一行の捜索、救助。

結果

無事に生き残った5名のシャトル・ガレリオ一行を救助し、マーカス3号星へ期日までに医薬品を届けに行った。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦2821.5 マーカス3号星に医薬品を運ぶ途中我々はムラサキ312に接近した。クエーサー状だがぼんやりとしている。科学調査の貴重な機会だ。また、船には医薬品運搬の監督役としてフェリス高等弁務官が同乗していた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2821.7 ムラサキ312として知られる電磁現象は怒れる光のごとく輝いている。7名の乗員が消息を絶ったが捜索システムが使用不可能になったため我々にはなす術がない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2822.3 捜索を続けているが刻一刻とむなしさと喪失感が大きくなっていく。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2823.1 希望を捨てずに捜索を続けている。イオン嵐が徐々に収まり計器が作動し始めた。船ではただ待つしか無い。」
カーク船長「航星日誌 補足 捜索班は戻りコロンブスも船に向かっている。捜索は中止された。」

異星人

トーラス2号星生物

死者

ラティマー大尉 黄シャツ(トーラス2号星生物の槍による死)トーラス2号星
ガエタノ大尉 黄シャツ(トーラス2号星生物による死)トーラス2号星
オニール少尉 第2上陸班捜索隊(トーラス2号星生物の槍による死)トーラス2号星

メモ

ムラサキ312[murasaki312](人間の目からは緑に見えるクエーサー状の天体)に遭遇。シャトル・ガレリオにて調査に向かう。
(クエーサーに遭遇したら調査せよとの命令を受けているため)
マーカス3号星のニューパリでは疫病が猛威を振るっている。
シャトル・ガリレオ詳細(機体番号:NCC-1701/7、全長:8m弱)
ガリレオがムラサキ312探査に出発もイオン嵐に会い遭難。ムラサキ312の中心部近辺のトーラス2号星に不時着。
ガリレオ搭乗者7名(スポック副長、Dr.マッコイ、スコッティ少佐、ボーマ大尉、ラティマー大尉、ガエタノ大尉、ミアス事務下士官)
ムラサキ312近辺には4個の太陽系がある。
トーラス2号星詳細(タイプM、酸素の圧力70mm水銀圧、窒素の圧力140mm、アルゴン、ネオン、クリプトンは許容量)
トーラス2号星生物詳細(480Gの類人猿/ハンセン星の生命体に似ている)
遭難したガリレオ一行の捜索にシャトル・コロンブスが出発。
フェリス高等弁務官が宇宙暦2823.8に「第15銀河緊急処置法」権限行使。
スポックが行った非論理的な最後のあがき、地球人的に言うと”ギャンブル”がガリレオ一行を救う。(スポック曰くあくまでも論理的思考での行動)

TOS:ゴリラの惑星 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Galileo Seven (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki