1/04/2015

Star Trek:TOS Season 2, Episode 15 The Trouble with Tribbles(新種クアドトリティケール)

TOS Season 2, Episode 15
The Trouble with Tribbles
新種クアドトリティケール

"Star Trek" The Trouble with Tribbles (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 4523.3

目的地

宇宙ステーションK-7

目的

シャーマン惑星で使うクアドロトリティケールの安全な輸送。

結果

シラノ・ジョーンズが持ち込んだトリブルに宇宙ステーション貯蔵庫のクアドロトリティケールを食べられてしまったが、この貯蔵庫のトリブルはほとんど死んでいるか死にかけであった。
トリブルの反応でバリス次官の助手アーン・ダービンがクリンゴン人のスパイであることが判明し宇宙ステーション貯蔵庫のクアドロトリティケールに毒を仕込んだのが彼であった。
結果的に毒の入ったクアドロトリティケールはシャーマン惑星に行くことはなく、新たなクアドロトリティケールが宇宙艦隊の輸送船によって運ばれて数週間遅れるがシャーマン惑星に届けられることになった。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦4523.3 K7基地から救難信号を受信した。危機的な状況を迎えているようだ。クリンゴンによる攻撃が考えられる。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦4524.2 K7基地から100キロ地点にクリンゴンの戦艦が停泊し艦長が現れたがその意図は不明だ。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦4525.6 K7基地での休暇中にクリンゴン人と乗員の間で乱闘騒ぎがあった。そのため双方の乗員を引き揚げさせた。」

異星人

クリンゴン人

死者

なし

メモ

宇宙ステーションK-7からクリンゴン帝国領域まで1パーセク(約3.26光年)の距離である。
この領域で23年前に起こったドナテュー5号星での戦争は未解決である。
未開発のシャーマン惑星は惑星連邦とクリンゴン帝国の両陣営でこの惑星の領有権を主張されているが惑星連邦の方が有利な状況である。
この領域は古代イギリス王立学会の天文学主任ジョン・バーグによって星図が作られた。
オルガニア平和条約では効率よく開発できる方が領有権を認められている。
エンタープライズは宇宙ステーションK-7より優先チャンネルで第1級救難信号を受信した。
宇宙ステーションK-7の所長はルリー。
K-7への転送班はカーク船長、スポック副長。
第1級救難信号の発信を命令したのはシャーマン惑星開発指揮官バリスであり彼は惑星連邦次官で農業政策の最高責任者である。助手はアーン・ダービン。
エンタープライズを呼びつけた理由はクアドロトリティケール貯蔵庫の警備に保安部員を借りるため。
クアドロトリティケール詳細
・収穫量が非常に多い
・小麦とライ麦の交配種で多年生の穀物
・シャーマン惑星で生長する唯一の地球穀物
救難信号の乱用は厳罰
カーク船長は2名の保安部員を貯蔵庫の警備に派遣しシフト外の乗員には上陸休暇を許可した。
宇宙貿易商人シラノ・ジョーンズはトリブルをK-7バーテンダーかつ商人である男に6クレジットで売り、男は売値を10クレジットにした。
危険な動物を惑星間で持ち運ぶことは規約違反である。
トリブル詳細
・歯がない
・K-7での最初の飼い主はウフーラ大尉で宇宙貿易商人シラノ・ジョーンズから無料でプレゼントしてもらった。
・人間に安らぎを与える鳴き声である
・新陳代謝の 50%は繁殖に使う
・クリンゴン人とはお互いに嫌っている
・生まれてきて時に既に妊娠している
・両性動物である
・エンタープライズと宇宙ステーションK-7のクアドロトリケール貯蔵庫食料を平らげ177万1561匹(12時間ごとに10匹産むと考えた過去3日間の合計)に増殖した。
司令部パトリック提督より通信「カーク船長。シャーマン惑星のカギを握っているのはクアドロトリケールだ。輸送を護衛するように。バリス次官の要望に応えるよう努力してくれ。穀物の安全な輸送は君の責任とする。連絡は以上」
クリンゴン戦艦も艦長コロスをはじめクリンゴン人達が宇宙ステーションK-7に上陸休暇にやってきたがカーク船長との交渉で1度につき最大12名とし1人ずつエンタープライズの保安部員が付くことになった。
新たなエンタープライズ上陸班はスコット少佐、フリーマン大尉、チェコフ少尉、他保安部員3名
スコット少佐はクリンゴン人にカーク船長の悪口を言われても冷静でいられたがエンタープライズの悪口を言われると耐え切れずクリンゴン人を殴った。
クリンゴン人と乱闘騒ぎを起こしカーク船長に自室で謹慎処分にされたのはスコット少佐、チェコフ少尉、フリーマン大尉、他7名(赤シャツ3名、黄色シャツ2名、青シャツ2名)
バリス次官の助手アーン・ダービンはトリブルの激しい嫌悪反応でクリンゴン人であることがバレてしまった。
トリブルを持ち込んだシラノ・ジョーンズは増えすぎたトリブルの責任を取るためスポックから植民星で20年の懲役と言う話をされたことによりカーク船長より宇宙ステーションK-7のトリブルをすべて回収(スポックの計算では17.9年)すれば船を返すよう掛け合うと言われ仕方が無く引き受けた。
エンタープライズのトリブルはコンピューター分析に沿ったスポック副長の提案に従ったスコット少佐によりクリンゴン艦エンジン室にすべて転送された。

TOS:新種クアドトリティケール - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Trouble with Tribbles (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





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