1/25/2015

Star Trek:TOS Season 2, Episode 20 Return to Tomorrow(地底160キロのエネルギー)

TOS Season 2, Episode 20
Return to Tomorrow
地底160キロのエネルギー

"Star Trek" Return to Tomorrow (TV episode 1968) - IMDb

Stardate 4768.3

目的地

サーゴンの惑星

目的

サーゴンの思考エネルギーに導かれ古い無人の惑星を発見した。そこで数千世紀を生き延びた知能が3名いてアンドロイドの肉体を得るためにカーク船長達3名が肉体を貸し協力することになった。

結果

カーク船長たちが肉体を貸した結果、へノックはサーゴンを殺そうとし、タラッサは生身の肉体から戻りたくなくなる衝動に駆られたが、サーゴンが揺るぎない理性を示し、タラッサ自身も衝動から理性を取り戻し、過ちを続けるへノックはサーゴンによって殺された。肉体を貸したカーク船著たち3名も無事元の状態に戻りサーゴンとタラッサは肉体無しで宇宙へ旅立った。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦4768.3 エンタープライズはなぞの惑星の周回軌道に入った。50万年前に死滅したはずの惑星だ。しかし思考エネルギーの声が聞こえ数千世紀を生き延びた者の存在が明らかになった。我々の使命は未知の宇宙の探索である。危険を承知の上で接触を試みようと思う。日誌記入 終了」
Dr.マッコイ「医療日誌 宇宙暦4769.1 船長、スポック、アン博士が謎の知能に体を提供した。3人は計画通りロボットを製造している。すべて予定通りで順調だ。不安がる理由は何もないがなぜか胸騒ぎがする。」
Dr.マッコイ「医療日誌 宇宙暦4770.3 死んだのは2人だろうか。カークの肉体が死んだ時サーゴンは球体に戻れなかった。従ってサーゴンは死んだがカーク船長は?船長の心はサーゴンと入れ替わってあの球体の中にあるはずだ。」

異星人

サーゴン、へノック、タラッサ(種族名不明)

死者

へノック(サーゴンの計略による)エンタープライズ内

メモ

サーゴンの惑星詳細
・Mクラス
・バルカン人も知らない過去に探査済みの区域から数百光年離れている。
・地球よりはるかに古く50万年前の地殻変動で大気が失われている。
・生命体の反応なし
・地底(少なくとも地下160km)にエネルギー反応がある。
・地下の空洞(地下180.8km)には酸素と窒素の大気があり人間の生存に適している。
・地球より少し酸素が多い。
・地下の空洞は50万年前に造られ同じ時期に惑星の地表が死滅している。
・壁の成分は非常に強くて硬い未知の物質でできている。

サーゴンの種族詳細
・球体に思考の本質を詰めており、トリコーダーの分析では形のない純粋エネルギーである。
・6000世紀前に銀河系の植民地化を進めていた。
・原子力時代の戦争を切り抜けた。
・最終的に自らを神と考えるようになり戦争になった。

上陸班はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、宇宙生物学者Dr.アン・マルホール少佐(保安部員の大尉と少尉は転送されなかった)
サーゴンの種族球体3つがエンタープライズに運ばれサーゴンはカーク船長、へノックはスポック副長、タラッサはDr.アン・マルホールの身体を借り自らの体になるアンドロイドを作成する予定であった。
サーゴンたちがカーク船長達の身体にとどまる時間を長くするための代謝を下げる薬をヘノックが作成したが、へノックはサーゴン用だけ別の薬にしてカーク船長共々殺そうと計略した。
代謝を下げる薬(脈拍数と代謝速度を正常に戻す)はサーゴンたちが乗り移っている間、1時間おきに10ccを注射することになっていた。
タラッサはDr.アン・マルホールの身体から離れたくないため、カーク船長の心を球体から肉体に戻すことを条件にDr.アン・マルホールの肉体に留まれるようDr.マッコイと交渉した。しかしDr.マッコイに拒絶されたため殺そうとしたが途中で思いとどまった。
サーゴンは死んだと思われていたがエンタープライズ自体に乗り移っていた。
サーゴンはチャペル看護師自身にスポックの心を移動させ3つの球体を破壊させることによりへノックの戻る場所を無くした。
スポックの肉体には乗り移っていたヘノックが猛毒と思っていた注射を行いへノックの心を破壊させたが、実際の注射内容は猛毒ではなく意識をなくさせるだけのものでスポックの肉体には問題がなくサーゴンがチャペル看護師と同居していたスポックの心を元の肉体に戻した。

TOS:地底160キロのエネルギー - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Return to Tomorrow (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




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