12/31/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 10 Journey to Babel(惑星オリオンの侵略)

TOS Season 2, Episode 10
Journey to Babel
惑星オリオンの侵略

"Star Trek" Journey to Babel (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3842.3

目的地

小惑星バーベル

目的

小惑星バーベルに惑星連邦の大使たち代表を送り届けること。

結果

途中でガフ大使が殺されサレク大使も心臓の病気で死にかけるが、サレク大使はDr.マッコイの手術により無事回復した。
エンタープライズは不審船に攻撃されカーク船長はオリオン人スパイに重傷を負わされながらもカーク船長の指揮により無事残りの大使たちを送り届けた。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3842.3 我々はバルカン星を離れ小惑星バーベルに向かった。その星に惑星連邦の大使たちを送り届けるのが今回の任務だ。複雑な政治問題を討議するため船内は緊張状態にあった。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3842.4 惑星コリードの連邦加盟を認めるかについて一部の惑星の大使たちには政治的な思惑があった。そのためコリードの連邦加盟に強く反対していた。船内で賛成派と反対派が衝突するのではないかと懸念された。」
スポック副長「恒星日誌 宇宙暦3843.4 私スポックが臨時で指揮を執る。船長は会議出席者の1人に襲われ重傷を負った。現在、船は警戒態勢だ。我々は謎の船に依然追跡されている。」

異星人

シュラス大使 アンドリア人(初登場)
ガブ大使 テラライト人(初登場)
サレク大使 バルカン人
テレフ オリオン人(アンドリア人に変装)

死者

ガブ大使(首を折られたため)エンタープライズ第11デッキ ジェフリーズ・チューブ内
テレフ アンドリア人に変装したオリオン人スパイ(自ら毒殺)エンタープライズ ブリッジ内

メモ

エンタープライズにはシャトルシップ「ガリレオ」と「コロンブス」がある。
エンタープライズ上でレセプション(公式に催される歓迎会)が行われ32人の大使を含む114人の代表と2週間旅をすることになった。
惑星連邦代表内では惑星コリード問題で対立している。
サレク夫妻はスポック副長の両親である。
エンタープライズは途中で信号のようなものを受信したが発信源が近いということだけで特定できなかったため第4警戒態勢を敷いた。
サレク大使のこの時点での年齢は地球年齢に換算して102.437歳である。
スポックは子供の頃「セレット」(母親のアマンダ曰く一種のテディベア/スポックの説明では15cm程の牙を持った生きた動物)というペットを飼っていた。
エンタープライズが追跡された不審船詳細
・偵察船程度の小さな所属不明船
・エンタープライズのフェイザー射程外で追跡していた。
・ワープ10程のスピードがある。
・外壁はトリタニウム。
・攻撃兵器はフェイザーと同じようなもの
・降伏はありえず最後は自爆した。
惑星コリードの連邦加盟賛否
・賛成:バルカン(惑星コリードではダイリチウム結晶が豊富に算出され惑星連邦に加盟することで資源が守られるため)
バルカンでは昔、死刑の方法として「タルシャヤ」という首を効率的に折ることで使われていた。
サレク大使の心臓病詳細
・心臓の弁がうまく機能していない。
・過去に3回発作を起こしてベンジサイドリンを飲んで対処した。
・手術で治すしか無い。
・手術での論理的最適な方法は低温切開手術であるが多量の血液が必要となる。
・サレク大使の血液型はTネガティブで珍しい型であるがスポックも同じである。
・多量の血液を確保する方法はライジェル5号星で実験的に使われた(成功している)一種の刺激剤で血液を増やす薬(他の臓器への負担が大きく命の保証ができない)を使うか、またはスポックが代わりに死の危険を覚悟の上、多量の血液を輸血することしか無い。
ライジェル人とバルカン人は身体構造が似ている。
カーク船長は第5デッキの私室の近くでアンドリア人変装スパイのテレフに襲われ刺されて重傷(左の肺をやられもう少しで心臓にも達した状態[映像では右腰部に見える])になった。
カーク船長が重傷で指揮をとれなくなった時点でスポック副長は任務を優先し手術に必要なサレク大使への輸血を拒否した。
カーク船長は意識を取り戻し状況を把握した後、スポックにサレク大使の手術のための輸血を行わせるため自分の体に無理をかけ一度指揮権をスポック副長から取り戻し指揮権をスコット少佐に渡すつもりであったが、状況が変化したため指揮を続けた。
不審船とのエンタープライズ内の交信場所はアンドリア人がいる拘束室であり調査の結果アンドリア人に変装したスパイの頭の触角に仕込まれた送信機で交信していることがわかった。


TOS:惑星オリオンの侵略 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Journey to Babel (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





12/30/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 9 Metamorphosis(華麗なる変身)

TOS Season 2, Episode 9
Metamorphosis
華麗なる変身

"Star Trek" Metamorphosis (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3219.8

目的地

エンタープライズ

目的

サキュロ病に罹ったナンシー・ヘッドフォード惑星連邦次官を治療のためエンタープライズへの搬送。

結果

ナンシー・ヘッドフォード惑星連邦次官を搬送中、未知のエネルギー体(コンパニオン)によってガンマ・カナリスの惑星に不時着されるが、そこにはワープ航法を発明したゼフレム・コクレーンが住んでいた。
この惑星からエンタープライズに戻るためカーク船長は万能翻訳機を使いコンパニオンと交渉した。
コンパニオンは実体がないが愛がある自分自身が、人間としての実体があるが愛を知らない瀕死のナンシー・ヘッドフォード惑星連邦次官と一体化することによりナンシー・ヘッドフォードを死から救いゼフレム・コクレーンからの愛を取り戻した。
カーク船長達は無事エンタープライズに帰還し、ゼフレム・コクレーンは命の恩人であり一体化によって力を失いこの惑星から離れることのできないコンパニオン/ナンシー・ヘッドフォードを孤独にこの惑星に残さないため自らも残った。

日誌

スコット少佐「航星日誌 宇宙暦3219.8 船長不在のためスコットが記入。船長らを乗せたシャトルと合流するはずだったが予定時刻を過ぎてもシャトルは現れない。我々は引き返して捜索を開始する。」
スコット少佐「航星日誌 宇宙暦3220.3 船長が不在のためスコットが記入。現在もシャトルを捜索中だ。」 

異星人

コンパニオン(種族名不明)

死者

なし

メモ

シャトル・シップ「ガリレオ」搭乗者はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、ナンシー・ヘッドフォード惑星連邦次官。
ナンシー・ヘッドフォード惑星連邦次官はイプシロン・カナリス3号星の戦争回避の任務を持ていたがサキュロ病に罹り離脱した。
サキュロ病は非常にまれで発病する確率は数十億人に1人。
シャトルシップ「ガリレオ」は強い電気インパルスを持つ雲に似たワープ速度の物体(コンパニオン)に捕らえられガンマ・カナリスの惑星に不時着させられた。
ガンマ・カナリスの惑星詳細
・大気主成分は窒素と酸素
・気温摂氏23.5度
・引力の強さは地球と同じくらい
・構成物質は鉄、ニッケル
・人類が生存するのに適している

惑星には地球人のゼフレム・コクレーン(ワープ航法を発明した人物)が住んでいた。彼は宇宙で事故に遭って大怪我を負ったがコンパニオンによって手当され年齢も87歳だったが若返られされた。

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12/28/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 8 I, Mudd(不思議の宇宙のアリス)

TOS Season 2, Episode 8
I, Mudd
不思議の宇宙のアリス

"Star Trek" I, Mudd (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 4513.3

目的地

未知のKクラス惑星

目的

ハリー・マッドの送り込んだアンドロイドであるノーマン大尉によって乗っ取られたエンタープライズの奪還と、アンドロイド達が密かに計画していた宇宙支配を阻止すること。

結果

アンドロイドのノーマン大尉が全アンドロイドの中枢であることに気が付き、彼を含む全アンドロイドを非論理的な人間の行動で惑わし機能停止に追い込んだ。
アンドロイド達はの惑星を開拓するいう本来の目的を取り戻し、ハリー・マッドは刑務所からの仮釈放とし、この惑星に元妻のアンドロイドであるステラ500体とともに置き去りにされた。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦4513.3 アンドロイドに占拠されワープ7で4日間航行を続けた。そして星図にない未知の惑星にたどり着いた。」

異星人

アンドロメダ人の作ったアンドロイド達

死者

なし

メモ

上陸班はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、ノーマン大尉、ウフーラ大尉、チェコフ少尉。
デネブの詐欺罪の罰は死刑でいずれかの方法(電気イス、ガス室、フェーザー、縛り首)を受刑者が選択することができる。
ハリー・マッドがたどり着いた惑星には従順な20万体ものアンドロイドがいた。
ハリー・マッドの元妻の名前はステラ。
アンドロイド詳細
・作ったのはアンドロメダ人。
・現在の正確な数は207,809体。
・表面は形状記憶プラスティック
・骨格はベリリューム合金
・女性はアリス、バーバラ、メイジー、トルーディ、アナベル・シリーズ、男性はヘルマン、オスカー・シリーズがある。
・寿命はおよそ50万年
・目的は人間に奉仕し支配すること。

エンタープライズの乗員はスコット少佐を最後に全員惑星に転送され代わりにアンドロイドがエンタープライズに乗船した。

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TOS:I, Mudd (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki






Star Trek:TOS Season 2, Episode 7 Catspaw(惑星パイラスセブンの怪)

TOS Season 2, Episode 7
Catspaw
惑星パイラスセブンの怪

"Star Trek" Catspaw (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3018.2

目的地

パイラス7号星

目的

パイラス7号星に上陸した3名中1名が転送で戻ってきて死亡し残り2人が行方不明になったため惑星の調査及び上陸班の救出を行うこと。

結果

惑星上では残された上陸班2名とDr.マッコイが異星人に心を抜き取られシルビアの手先になったが、カーク船長はコロブの助けも借りコロブの持っていたトランスミューターを破壊することによってシルビア達異星人の能力を無効化し上陸班を無事救出した。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3018.2 ジャクソンの死因は謎のままでありスコットとスールーは依然消息不明だ。船の指揮をデサルに任せて我々は2人の行方を追うために惑星に降り立った。」

異星人

コロブ、シルビア(種族名不明の小さい鳥のような生物)トランスミューターにより人間の形に姿を変えている

死者

ジャクソン大尉 黄色シャツ(異星人の何らかの力によるもの)エンタープライズ転送室
異星人/コロブ&シルヴィア(死因不明/トランスミューターが破壊され力を失った結果だと推測される)パイラス7号星

メモ

1st上陸班 スコット少佐、スールー大尉、ジャクソン大尉
2nd上陸班 カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ
シルヴィア達の異星人種族は羽のような生物でトランスミューターで人間の形に変身し、またこの惑星に来ることもできた。


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TOS:Catspaw (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





12/23/2014

【POP!】 『新スター・トレック』 シリーズ



ピカード艦長


ウィリアム・ライカー副長


データ


ディアナ・トロイ


ジョーディ・ラフォージ


ウォーフ


クリンゴン人


ロキュータス

【POP!】 『スター・トレック/宇宙大作戦』 シリーズ



カーク船長


ミスター・スポック


スコッティ(チャーリー)


クリンゴン人


アンドリア人


オリオン奴隷女

12/21/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 6 The Doomsday Machine(宇宙の巨大怪獣)

TOS Season 2, Episode 6
The Doomsday Machine
宇宙の巨大怪獣

"Star Trek" The Doomsday Machine (TV episode 1967) - IMDb

Stardate unknown

目的地

L370太陽系
L374太陽系

目的

L370太陽系、L374太陽系及びU.S.S.コンステレーションを破壊した最終兵器マシンの破壊

結果

コンステレーションのエンジンを過負荷にした状態で最終兵器マシンの口に飛び込ませ内部で爆発させる事によりマシンの無力化に成功した。

日誌

コンステレーション日誌
デッカー船長「航星日誌 宇宙暦4202.1 激しい干渉で宇宙艦隊と交信ができず太陽系破壊の情報を伝えられない。L374太陽系に入るが第4惑星が崩壊寸前のようだ。調査に向かう。」

異星人

なし

死者

マット・デッカー准将 黄色シャツ(シャトルでで最終兵器マシンの口に飛び込み爆発)シャトル(NCC-1701/6)内

メモ

L370太陽系には7つの惑星があったはずだったがそこにはもう小惑星と破片しかなかった。L374太陽系も2つの惑星(マグマほどの高温惑星、大気が有毒惑星)を残し同様に破壊されていた。
U.S.S.コンステレーション(U.S.S.CONSTELATION/NCC-1017)の船長はデッカー准将であり唯一の生き残りである。(他の乗員は第3惑星に転送後、惑星ごと破壊された。)
コンステレーションへの乗船班はカーク船長、Dr.マッコイ、スコット少佐、科学士官ウォッシュバーン大尉、他修理班大尉2名。
最終兵器マシン詳細
・長さが何キロもあり宇宙船を何十隻ものみ込める
・兵器は純粋な反陽子エネルギー
・惑星を破壊しその破片をのみ込んで燃料にする
・自動操縦の兵器である
・兵器が発進されたのは別の銀河系
・今後の行き先は我々の銀河系で最も人口密度の高いセクションを通る(ライジェル植民星群を含む)
・材質はニュートロニューム

艦隊規約104条B項1A節によりデッカー准将がエンタープライズを指揮することにスポック副長は反抗できない。
(宇宙艦の艦長が不在時には、必要と判断されれば将官が艦の指揮を代行する権限を有する。)
最終兵器マシンの攻撃によりエンタープライズの転送装置が故障したためカーク船長達はコンステレーションに残され、エンタープライズの指揮権はスポック副長の反対にもかかわらず規約によりデッカー准将に移った。
カーク船長との交信回復後、エンタープライズの指揮権はスポック副長に戻された。
デッカー准将は保安部員モンゴメリー少尉と医務室に向かう途中、彼を倒してシャトル(NCC-1701/6)を奪い内部から破壊するため最終兵器マシンの口に飛び込んだが無駄死になってしまった。
コンステレーションのエンジンを過負荷にし爆発させると97.835メガトンのエネルギーを得られる。

TOS:宇宙の巨大怪獣 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Doomsday Machine (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




Star Trek:TOS Season 2, Episode 5 The Apple(死のパラダイス)

TOS Season 2, Episode 5
The Apple
死のパラダイス

"Star Trek" The Apple (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3715.3

目的地

ガンマー6号星

目的

ガンマー6号星住民との接触

結果

ガンマー6号星を管理している機械であるバールがエンタープライズ及び上陸班を住民にとって危険なものと考え排除しようとした。しかしエンタープライズはバール地下施設入り口フォースフィールドに対しフェイザー攻撃を行いバールの力を無力化しバールは死んだ。
惑星住人たちはこれまでのバールに仕えバールから与えられる生活から自らが考え行動する自由な生活へ移行することになった。
これらの行為が「住民にとって良かったのか?」、そして「艦隊の誓いに反するのか?」は実際のところ分からない。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3715.3 ガンマー6号星の調査中に有毒植物による犠牲者がでた。」
カーク船長「航星日誌 補足 ガンマー6号星の調査は悪夢と化した。誰かに尾行されスポックは負傷した。だが船に戻ることもできない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3715.6 バールを紹介された。惑星のエネルギー源であり我々の船を脅かす存在だ。」

異星人

ガンマー6号星住人

死者

保安部ヘンドーフ少尉 赤シャツ(花の毒刺による毒死)ガンマー6号星上
保安部キャプラン大尉 赤シャツ(稲妻による消滅)ガンマー6号星上
保安部マロリー大尉 赤シャツ(不安定で爆発し易い岩を踏み爆死)ガンマー6号星上
保安部マープル大尉 赤シャツ(村の住人に頭を殴られる)ガンマー6号星上

メモ

上陸班はカーク船長、スポック副長、チェコフ少尉、ランドン事務下士官、保安部キャプラン大尉、保安部マープル大尉、続けてDr.マッコイ、保安部マロリー大尉、保安部ヘンドーフ少尉1名の9名。
惑星は肥沃な土壌で農業には最適、惑星全体が緑で覆われ、気温差が少なくどんな極地でも(華氏)76度(24.4℃)
毒花のトゲ詳細
・サプリン(サポニン)より1000倍も強力な毒である。
・地球人が刺されるとほぼ即死。
・スポック副長も刺されマンフォームDを注射してすぐには反応出なかったがしばらくして効いた。

エンタープライズでは惑星からビームか電波のようなものが発射されているため反物質ポッドの故障と転送装置、ワープエンジンの不調が生じている。
この惑星のすべてを司るものがバールであり、バールと交信できるのはバールの眼であり声である村の指導者アクタだけである。
アクタの後頭部耳の後ろにはバールと交信できるアンテナがある。
バールの地下施設入り口にはフォースフィールドが10m四方に張り巡らされている。
バールの住人には”子供”の概念がなく後継者として認識しているがバールに禁じられている。また、”愛”の概念もなく男女が抱き合うことも禁じられている。
Dr.マッコイが住民の身体を調べると有害なバクテリアや脱石灰や細胞組織の退化硬化現象が見られず年を取らない身体であった。
惑星大気には太陽の有害な影響を消す作用がある。
この惑星を改革することについてスポック副長が艦隊の誓いに反するのでははないかとして言及。
スポック副長は雷に撃たれるが第2度の熱傷で大したことはなかった。
ランドン事務下士官は護身術を持っている。
カーク船長はスコット少佐がエンタープライズを軌道から惑星上に落ちることを防げなかった責任を取らすために機関主任から解任したがバールが死んだことで解任を撤回した。

TOS:死のパラダイス - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Apple (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




12/13/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 4 Mirror, Mirror(イオン嵐の恐怖)

TOS Season 2, Episode 4
Mirror, Mirror
イオン嵐の恐怖

"Star Trek" Mirror, Mirror (TV episode 1967) - IMDb

Stardate Unknown

目的地

ハルカン星

目的

ハルカン星からエンタープライズに転送中、イオン嵐の影響で平行宇宙に転送されてしまったカーク船長ら4人が無事に元の宇宙に戻ること。

結果

平行宇宙のスポック副長の協力もありエンタープライズのパワーを使い転送で無事元の宇宙に4人戻ることができた。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦不明 イオン嵐の中、船に戻ると何もかもが変わっていた。船内の構造が変わり乗員は凶暴化していたのだ。」 
カーク船長「航星日誌 補足 この船では昇進するため徒党を組んで上官を殺すことが日常茶飯事だった。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦 不明 別次元の世界から4時間以内に脱出しないとスポックにより処刑される。」

異星人

なし

死者

チェコフ少尉の護衛2名/黄色作業着(ウィルソンがフェイザー銃により消滅させた)エンタープライズ内
スールー大尉の護衛保安部員3名/赤シャツ(マルナ・モンローがタンタロス・フィールドにより消滅させた)エンタープライズ内

メモ

平行宇宙に転送されてしまったのはカーク船長、Dr.マッコイ、スコット少佐、ウフーラ大尉。
平行宇宙ではエンタープライズの登録名がU.S.S.ではなくI.S.S.(Imperial Starship/帝国宇宙艦)である。
アゴナイザー(拷問器)登場。
平行宇宙のスールー大尉は保安部長で赤シャツ。
船内のパワーで元の宇宙に戻ることは可能。
平行宇宙のカーク船長はパイク前船長の暗殺に成功しエンタープライズの指揮官に昇格。ゴーランにおける独立運動を制圧し、ベガ9号星では5000人を処刑した。
本来の宇宙では平行宇宙のカーク船長らエンタープライズに転送されてきた上陸班4人はスポック副長によって拘束されていた。
平行宇宙のエンタープライズ カーク船長私室にはマジック・ウィンドウ(Tantalus field/タンタロス・フィールド)と呼ばれるクルー監視、暗殺装置がある。
平行宇宙のスポック副長はDr.マッコイと精神融合することで真実を知るがカーク船長たちの行動を妨げなかった。
カーク船長曰く「改革の陰には必ず賢者が存在する。/In every revolution, there's one man with a vision.」
スポック副長はどちら側の宇宙でも論理的であった。
並行宇宙でカーク船長の女であったマルナ・モンローはこちら側の宇宙では先週エンタープライズに着任したばかりのマルナ・モンロー大尉と同一人物だった。

TOS:イオン嵐の恐怖 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Mirror, Mirror (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




12/11/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 3 The Changeling(超小型宇宙船ノーマッドの謎)

TOS Season 2, Episode 3
The Changeling
超小型宇宙船ノーマッドの謎

"Star Trek" The Changeling (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3541.9

目的地

マルリア星

目的

マルリア星系の惑星住民を大量殺戮したと思われる強大な能力を持った探査機の目的を探りまたこれ以上の殺戮を停止させること

結果

カーク船長はパーフェクトな存在であると自ら公言している探査機コンピュータが間違えを犯していることを探査機コンピュータ自体に認めさせ、使命である「不完全な生命体を根絶すること」を自らに実行させ自爆に追い込んだ。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3541.9 我々は最大の危機に陥った。ノーマッドが地球に戻れば人類の滅亡は避けられない。」 

異星人

なし

死者

保安部員大尉2名 赤シャツ(ノーマッドのビーム攻撃)エンタープライズ内
更に保安部員大尉2名 赤シャツ(ノーマッドのビーム攻撃)エンタープライズ内

メモ

ノーマッド詳細
・重量:500キログラム
・形:ほぼ円筒形
・高さ:1メートル強
・武器:エネルギーの塊(光子魚雷の90%の威力、スピードワープ15)
・エンタープライズの発射した光子魚雷のエネルギーを吸収。攻撃効果なし。
・通信:現在使われていない旧式の惑星間コードを使用。
・使命:宇宙の生命体を調査し不完全な生命体を根絶すること。
・地球から打ち上げられた探査機で損傷により本来の目的能力より変異した。
・設計者:ジャクソン・ロイカーク
・隕石と衝突した時に記憶バンクだけでなくシステムのほとんどが壊滅し、その後宇宙を漂流していて別の星の探査機に遭遇し欠点を補う形で融合した。ノーマッドは当初の目的を失い、新しい使命を担った。融合した相手は植民化準備のため土壌を集め殺菌する指令を受けていた。
・エンタープライズのエンジン効率を57%上げることによってワープ11のスピードを出した。

マルリア星系の4個の惑星に住む40億を超える人々はノーマッドによって根絶された。
ノーマッドはスコット少佐を一度殺しその後修理して生き返らせた。
スポックがノーマッド相手に精神融合をした。
エンタープライズには反重力ユニットがある。
ウフーラ大尉はノーマッドに頭のなかを空にされたが1週間の教育で元に戻る予定。

TOS:超小型宇宙船ノーマッドの謎 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

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12/08/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 2 Who Mourns for Adonais?(神との対決)

TOS Season 2, Episode 2
Who Mourns for Adonais?
神との対決

"Star Trek" Who Mourns for Adonais? (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3468.1

目的地

ポルックス4号星

目的

ポルックス4号星を調査中に遭遇した巨大な手の形のエネルギー体によってエンタープライズが拘束されてしまい、そこから脱出するため惑星の調査を行った。

結果

惑星上の神殿がエネルギー体のもとでありアポロはこのエネルギーを吸収して力を得ていることが分かったので神殿をフェーザーにて攻撃破壊し同時にアポロの力を奪ってエンタープライズを解放した。
アポロは力を失い神の住む場所はもうないと悟りゼウス、ヘルメス、ヘラ、アフロディテ達神々の元に旅だった。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3468.1 ベータ・ジェルミノム系のポルックス4号星に接近中不可解な力に捕まり船が立ち往生した。」 

異星人

アポロ(異星人種名不明)

死者

なし

メモ

ポルックス4号星詳細
・Mタイプ、大気は酸素と窒素、生命反応なし、40億年の惑星、ベータ・ジェルミノム系
・手の形のエネルギー体は珍しい波長を使った圧力スクリーン

上陸班はカーク船長、Dr.マッコイ、スコット少佐、キャロリン・パラマス大尉、チェコフ少尉。
アポロとはアルテミスの双子の兄でゼウスとレトの息子。光と純潔の神で弓術と詩歌に優れている。
アポロの胸には余分な器官がありエネルギー吸収器官と思われる。

TOS:神との対決 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Who Mourns for Adonais? (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki



12/07/2014

Star Trek:TOS Season 2, Episode 1 Amok Time(バルカン星人の秘密)

TOS Season 2, Episode 1
Amok Time
バルカン星人の秘密

"Star Trek" Amok Time (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3372.7

目的地

バルカン星
アルタイル6号星

目的

スポックがポン・ファーの時期になり身体に変調をきたしたのでアルタイル6号星へ向かう命令を後回しとし、急遽バルカン星に向かいクナカリフィーの儀式を行うことになった。

結果

バルカン星での儀式はスポックとカーク船長の決闘になってしまい、Dr.マッコイの仕組んだ注射でカーク船長は一時的に死んでポン・ファーの問題は解決し、船長もエンタープライズ帰船後、生き返った。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3372.7 バルカン星経由でアルタイル6号星に向かう。スポックがストレス状態にあるようなので休暇を許可しドクター・マッコイに監視させた。」 

異星人

バルカン人

死者

なし

メモ

チャペル看護師がバルカンのプロミーク・スープをスポックのために作った。
スポック副長の私室は3F 125
艦隊司令部 コマック提督から緊急連絡「エンタープライズ船長へ こちらセクター9 アルタイル星の式典が7日繰り上げになった。航行計画を変更せよ。」
チェコフ少尉 初登場。
アルタイル6号星では大統領就任式があり3隻の宇宙艦隊船が合流予定。
スポックのポン・ファー[Pon farr]相手は妻であるプリング(トゥプリング)/T'Pring。
バルカンのクナカリフィー[Koon-ut-kal-if-fee]儀式に出席するためにの上陸班はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ。
バルカン・サイン初登場。
カリファー[Kal-if-farr]/儀式を始める合図、カリフィー[Kal-if-fee]/夫の勇気を試すために妻が保持している権利である決闘の挑戦合図、プラクトウ[Plak tow]/blood fever(血の熱病)、クロイカ[Kroykah]/停止命令(Stop! or Enough!)。
プリング(トゥプリング)はストンの妻になるための論理的方法としてスポックの決闘相手をカーク船長に指名した。カーク船長とスポックどちらが勝っても彼女の妻になることを拒むと考えたからであった。
スポックはプリング(トゥプリング)の考え通り彼女をストンに譲った。
カーク船長が決闘で一時的に死んだことによって自動的に一時船長はスポックに代わった。
Dr.マッコイはバルカン星では酸素が薄いことがカーク船長にフェアではないとして酸化剤の注射をしたが実際は神経マヒ剤でありカーク船長を仮死状態にするためであった。
スポックはカーク船長が生きていたことにびっくりし喜びの感情を表に出してしまった。
艦隊司令部 コマック提督から再度緊急連絡「バルカン星への寄港を求めるパオ(トゥパオ/T'Pau)の要請に答え目的地への延着を認める」

TOS:バルカン星人の秘密 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Amok Time (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki



11/30/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 29 Operation - Annihilate!(デネバ星の怪奇生物)

TOS Season 1, Episode 29
Operation - Annihilate!
デネバ星の怪奇生物

"Star Trek" Operation - Annihilate! (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3287.2

目的地

デネバ星
第10宇宙基地

目的

デネバ星で発生した集団錯乱病の原因究明及び100万の住人の治療。

結果

同じ病になってしまったスポック副長の人体実験の成果もあり原因を究明しデネバ星の住人の治療に成功した。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3287.2 銀河に広がる集団錯乱病はすでにデネバ星に達したようだ。1世紀前に開拓された美しい惑星だ。」
カーク船長「航星日誌 補足。デネバ星の住人は全員謎の生物に支配されている。マッコイは生物が残したスポックの背中の裂傷を調べた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3289.8 決断の時が近づいた。謎の生物だけを殺す方法を見つけないと100万人のデネバ人を犠牲にしなくてはならない。」 

異星人

デネバ人(地球からの植民者)

死者

オリーラン カーク船長義姉(デネバ星神経寄生生物による死)デネバ星

メモ

第3亜空間周波数のGSK783は個人送信機用。
文明を破壊する集団錯乱の発生の広がりは以下のとおり 
・古代文明ベータ・ポートラン→ラビニアス5号星(200年前)→シグニ12号星→イングラムB(2年前)→デネバ星(8ヶ月前)
カーク船長の兄一家がデネバ星に存在。
カーク船長の義姉の名前はオリーラン。兄の名はサム(既に惑星上で死亡)。甥はピーター。
デネバ星は輸送航路の基地として開拓された惑星。鉱山関係の物資や資源を運ぶ船の基地。人口約100万人。
上陸班はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、スコット少佐、事務下士官ザーラ、保安部員1名。
デネバ星神経寄生生物詳細
・人を襲った時に被害者の体内に針を残しそれが体を侵し組織にからみついて取り除けなくなる。
・苦痛を与えることにより被害者を操る能力がある。
・単細胞生物であるが巨大な脳細胞とそっくりである。
・フェイザー1が効かない。
・放射線、熱(9000度)にも耐える。
・ある特定の波長の光(紫外線)により死滅する。(白色光は不要)
1平方インチ100万カンデラの明るさを得るにはトレビウムとトライマグネサイトを燃やす事で可能である。
210個の紫外線衛星(高度115kmの軌道)からの惑星への照射により神経寄生生物を退治した。
人体実験でスポック副長は失明したと思われたがこれは一時的なものでバルカン人の視神経は特別であるため視力は元に戻った。(バルカンの太陽は明るいので内まぶたが発達したため)


TOS:デネバ星の怪奇生物 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Operation -- Annihilate! (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki



11/29/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 28 The City on the Edge of Forever(危険な過去への旅)

TOS Season 1, Episode 28
The City on the Edge of Forever
危険な過去への旅

"Star Trek" The City on the Edge of Forever (TV episode 1967) - IMDb

Stardate Unknown

目的地

未知の惑星

目的

コルドラジンの過剰摂取により錯乱状態になって逃げ出し過去の地球の歴史を変えてしまったDr.マッコイを連れ戻し歴史を元に戻すこと。

結果

歴史を元に戻すために、カーク船長は愛してしまったエディス・キーラーを死で失うという歴史上の事実を心の葛藤の上やむを得ず容認し、Dr.マッコイを連れ戻し歴史を元に戻した。

日誌

カーク船長「航星日誌 補足。コルドラジンは2滴で人命を救う。その100倍がドクターの体に入ってしまった。彼は錯乱状態で逃げ出し非常態勢がしかれた。錯乱状態は一時的なのかどんな方向に進むのか。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦なし 時間が存在しない。マッコイが時間の流れを変えてしまった。歴史が変わりエンタープライズも存在しない。管理者に地球の歴史をまた見せてもらい我々が過去へ行きマッコイが変えたものを元に戻すのだ。」

異星人

なし

死者

名無しホームレス/Rodent「げっ歯動物」(フェイザー1誤使用によるもの)過去の地球
エディス・キーラー(交通事故)過去の地球

メモ

計器の異常反応をたどり未知の惑星の周回軌道を周っていたが時間と空間の変動による衝撃によりエンタープライズ操舵士コンソールより火花が出てスールー大尉が心臓発作を引き起こした。
Dr.マッコイがスールー大尉にコルドラジンを注射をし意識を取り戻した。
その後大きな船の揺れによりDr.マッコイはコルドラジンを誤って通常の100倍を自分に注射してしまい錯乱状態になり惑星上に自らを転送して”永遠の管理者”の門に逃げ込んでしまった。
上陸班はカーク船長、スポック副長、スコット少佐、ウフーラ大尉、保安部員2名。
地上の廃墟は1万世紀を経ている。
時間変動の原因は”永遠の管理者”の門であった。
Dr.マッコイが”永遠の管理者”の門をくぐり地球の歴史を変えてしまった事で惑星上ではエンタープライズの存在が消えてしまった。
歴史が元に戻ればカーク船長達も元の場所の元の時代に戻ることができる。
カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイが”永遠の管理者”の門をくぐりたどり着いた先は1930年頃のアメリカ合衆国。

カーク船長達が服を盗んで警官に見つかった時のスポックについてのカーク船長の説明は
・カーク船長「彼は中国人なんだ。とがった耳にはわけがあってね。」
・スポック副長「子供の頃、事故に遭った。」
・カーク船長「事故に遭ったんだ。機械に頭を・・・米刈り機だ。でも近くにアメリカの宣教師がいて彼は整形手術の名人だった。」

エディス・キーラーの言葉
「こんばんは。スープ代を取られる時が来ましたよ。私は人のいい慈善家じゃありません。人にたかってお酒もやめられず前向きになれない人は出て下さい。生きるだけで精一杯の時代に幸せを説いたりしません。でも前途に広がる輝く未来のために生き残って下さい。近い将来、人類は強大なエネルギーをものにし、原子力かもしれない。宇宙船を飛ばして他の世界へ行くでしょう。宇宙に達した人類は押し寄せる飢えと病を克服する方法を見つけ人々に希望と未来を与えるのです。それまでは生きましょう。(話はカーク船長の会話に被って続く)」

歴史変更前:社会事業家死す。(エディス・キーラー写真入り新聞記事)
歴史変更後:1936年2月。6年後、大統領と平和運動の指導者エディス・キーラーが協議を行った。(エディス・キーラー写真入り新聞記事)平和主義の台頭でアメリカは第2次大戦への参戦が遅れ和平交渉が長引く間にドイツは重水の実験を完了。ドイツが原爆を先に開発し原爆を積んだV2号で勝利した。

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11/26/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 27 The Alternative Factor(二つの宇宙)

TOS Season 1, Episode 27
The Alternative Factor
二つの宇宙

"Star Trek" The Alternative Factor (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3087.6

目的地

未知の惑星

目的

宇宙の瞬き現象が発生した原因である未知の惑星の調査及びこの現象と同時に現れた人間の調査。

結果

宇宙の瞬き現象は平行宇宙の2人のラザラスのせいであった。
平行宇宙側の正気であるラザラスBが行おうとしていた2人のラザラスを磁気回廊へ閉じ込める方法を実行するためカーク船長は正気を失ったこちらの世界のラザラスAを平行宇宙に通じる磁気回廊へ送り込み彼の宇宙船を破壊し2人のラザラスを永遠に回廊へ閉じ込めることによって現象を収束させた。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3087.6 未知の惑星を調査中、船と宇宙の一角が原因不明の衝撃に見舞われた。突然現れた人間はこの現象に関係があるのか私はスポックたちとその男を探した。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3088.3 再び船と銀河全域を襲った現象の原因はこの惑星にあるらしい。しかし、ラザラスの異星人の話は納得できない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3088.7 奇妙な現象の答えが見つからないまま2名の乗員が襲われ結晶2つが紛失した。取り戻さないとフルパワーで作戦行動を取れない。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

未知の惑星詳細
・成分(鉄、ケイ素)
・大気(酸素、水素)
・識別できる生命体なしであったが宇宙の瞬きとともに1名の人間が突然発現。

上陸班6名(カーク船長、スポック副長、保安部員4名内1名大尉)
司令部より第1緊急指令。内容は「侵略に備えろ」
銀河の隅々まで影響を与えた宇宙の瞬き現象により磁気及び重力の法則が破壊され時間が乱れ放射線が変化した。
ラザラスが戦っている最中に映像に頻繁に出てくる星雲は三裂星雲(Trifid Nebula, M20, NGC6514)
ラザラスの船はタイムトラベル用の船でラザラスはタイムトラベラーである。

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11/24/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 26 Errand of Mercy(クリンゴン帝国の侵略)

TOS Season 1, Episode 26
Errand of Mercy
クリンゴン帝国の侵略

"Star Trek" Errand of Mercy (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3198.4

目的地

オルガニア

目的

惑星連邦とクリンゴン帝国との間の要衝を占める地域になる唯一のMクラス惑星であるオルガニアのクリンゴン帝国からの保護。

結果

惑星オルガニアはクリンゴン帝国の占領を受けてしまうが、惑星連邦とクリンゴン帝国の争いを見かねた実は高度な生命体であったオルガニア人によって内政干渉され、この惑星星域内での戦闘行為の一切を不可能にされた。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3198.4 オルガニアの軌道に乗ったが敵対行為は見られない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3201.7 私とスポックはクリンゴンに占領されたオルガニアに取り残された。オルガニア人の衣装ではたして彼らを欺けるのか。」

異星人

オルガニア人
クリンゴン人

死者

なし

メモ

オルガニアの詳細(エンタープライズ記録上)
・惑星連邦とクリンゴン帝国との間の要衝を占める地域になる唯一のMクラス惑星
・住人は平和的で友好的なヒューマノイド
・文明はリヒター分類でDマイナスクラス

上陸班はカーク船長とスポック副長。
クリンゴン初登場。
クリンゴンのオルガニア占領軍司令官はコール。

クリンゴンがオルガニアに定めた規則(国家に対する犯罪のリスト)
・3人以外の集会を禁ずる。
・出版物を検閲し地区単位の支配を強化
・人質の選出

ヴァルカン人は心には防御スクリーンを張る能力がありクリンゴンの心理探索機の第4レベル尋問に問題なく耐えることができる。
クリンゴンの武器に時限装置付きの音波手榴弾がある。
コール司令官はカーク船長とスポックが脱走したことを知った後、特別占領命令発令。
オルガニア人は惑星連邦とクリンゴン帝国の争いをやめさせるため、オルガニア惑星及び惑星連邦・クリンゴン帝国両艦隊にある暴力の道具をすべて350度の高熱にし使用不可にした。
惑星連邦とクリンゴン帝国はともに見下していた未開の惑星オルガニア人に子供のようにあしらわれ内政干渉された。
オルガニア人曰く「君たちのような生物はいるだけで苦痛を覚える」
オルガニア人は数百万年前のヒューマノイドから肉体の必要がない純粋エネルギー生命に進化していた。
今回の争い以降、オルガニア星域では惑星連邦とクリンゴン帝国の戦闘行為ができなくなった。

TOS:クリンゴン帝国の侵略 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

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Star Trek:TOS Season 1, Episode 25 The Devil in the Dark(地底怪獣ホルタ)

TOS Season 1, Episode 25
The Devil in the Dark
地底怪獣ホルタ

"Star Trek" The Devil in the Dark (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3196.1

目的地

ジェナス6号星

目的

ジェナス6号星で発生した未知の生物による生産基地職員が襲われ殺される事件の対処のため。

結果

未知の生物はケイ素系生物ホルタであった。彼女は種族の沢山の卵が破壊されることを対して自衛するため生産基地職員を襲っていたのだった。
Dr.マッコイがケイ素系生物ホルタを治療し信頼を得た後、生産基地との協定を結びケイ素系生物は穴を掘り生産基地は資源をもらう事になり無事事件は解決した。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3196.1 ジェナス6号星から救難信号が入りエンタープライズは現地に向かった。私たちは惑星にあるペルジューム生産基地の主任に会いに行った。」


異星人

ケイ素系生物ホルタ

死者

シュミター オレンジ作業着(ケイ素系生物ホルタの自衛行為)ジェナス6号星ペルジューム生産基地
エンジニア#1 オレンジ作業着(ケイ素系生物ホルタの自衛行為)ジェナス6号星ペルジューム生産基地
名無し保安部員 赤シャツ(ケイ素系生物ホルタの自衛行為)ジェナス6号星ペルジューム生産基地

メモ

ジェナス6号星の詳細
・資源はペルジューム、ウラン、セリウム、プラチナ、金。
・地下23階では最近、球形をしたケイ素の塊が沢山見つかるようになった。
・動力用原子炉はPXKペルジューム原子炉を使用。
・武器はフェイザー1しか保持していない。

スポック曰く絶滅危惧種を殺すことは科学に対する犯罪行為である。
スポックはケイ素系生物ホルタと精神融合することができた。
ケイ素系生物ホルタはスポックより知識を吸い取り英語で"NO KILL I"と石に書き込むことができた。
カーク船長の指示でケイ素系生物ホルタの治療を命ぜられた時、Dr.マッコイ曰く「私は医者だ。石屋じゃない」
ケイ素系生物ホルタはカーク船長の要求に答え原子炉循環ポンプを返却した。
Dr.マッコイはサーモコンクリートでケイ素系生物ホルタの治療をすることができた。
ケイ素系生物ホルタは知性があり平和的で温厚である。

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11/18/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 24 This Side of Paradise(死の楽園)

TOS Season 1, Episode 24
This Side of Paradise
死の楽園

"Star Trek" This Side of Paradise (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3417.3

目的地

オミクロン・セティ3号星

目的

オミクロン・セティ3号星の検査、テスト及び植民者の安否確認
植物の胞子による幸福病の特効薬探し

結果

バーソルド光線が降り注いでいるオミクロン・セティ3号星では動物が生存できないにもかかわらず何故か植民者達は生きていた。
その植民者達は皆、オミクロン・セティ3号星固有の植物胞子による幸福病にかかっていて現状に満足し、惑星退避を勧告したカーク船長の指示に従わず他のエンタープライズ乗員たちにも同じように胞子による幸福病に感染させるよう仕組んだ。
植物の胞子による幸福病の特効薬が激情であることをカーク船長自身が発見し、まずスポック副長を激情させ胞子の影響を無くし、その後、音はしないが体に感じる音波で神経に影響を与えるように調整された亜音波発信機を交信装置に接続して通信機で流すことにより下船した乗員同士を激情させ治療した。
植民者たちも同じく治療され、この惑星に植民してからの3年間何の進歩もなく、そして胞子の影響なしではこの惑星では植民できないことを認識し第27基地への退避に同意した。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3417.3 オミクロン星への訪問は悲しい任務で生存者はいないと思っていたが情報は誤っていた。」
カーク船長「航星日誌 補足。オミクロン星からの退避を命令されたが指導者サンドバルは頑として協力を拒否した。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3417.5 植物の胞子が換気装置を通じて船内に拡散し影響を受けた乗員たちは全員惑星に降りた。私はなぜ影響されないのか。ドクターに説明を求めてもムダだった。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3417.7 私を除いて全員が船を下りてしまった。反乱だ。ウフーラが通信システムに細工したので交信は惑星としかできない。船は周回軌道を保てるが独りでは軌道を離れられない。私は孤立してしまった。エンタープライズはなんと巨大で静かなのか。どうすれば乗員が戻り胞子に対抗できるのか。私は何を提供できるのか。天国に代えて。」
カーク船長「航星日誌 補足。答えを見つけた。しかし、この作戦は危険だ。スポックは人間よりはるかに強い。ヘタをすれば殺されるがあえて挑戦しよう。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

オミクロン・セティ3号星植民星では動物組織を破壊するバーソルド光線が降り注いでいる。
上陸班はカーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、スールー大尉、デサル大尉、ケロイッツ大尉。
オミクロン・セティ3号星の入植者全員を第27基地へ退避させる予定であった。
植物の胞子の影響でスポックの感情が表されるようになった。
スポックはバレンガリア7号星で竜を見たことがある。
幸福病の原因植物のエネルギー源がバーソルド光線である。
カーク船長曰く「人類は戦いながら一歩ずつ這い上がるようにできているのさ。」
スポックは幸せというものを初めて体験した。


TOS:死の楽園 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:This Side of Paradise (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





スタートレック・スターシップ・コレクション[14] カーデシア・ガロア級戦艦

スタートレック・スターシップ・コレクション 第14号 カーデシア・ガロア級戦艦 [雑誌]
スタートレック・スターシップ・コレクション 第14号 カーデシア・ガロア級戦艦 [雑誌]

カーデシア・ガロア級戦艦
Cardassia Galor-class warship

11/17/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 23 A Taste of Armageddon(コンピューター戦争)

TOS Season 1, Episode 23
A Taste of Armageddon
コンピューター戦争

"Star Trek" A Taste of Armageddon (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3192.1

目的地

エミニア7号星(NGC321星団内)
アルゴナ2号星

目的

エミニア7号星との国交樹立
エンタープライズ乗員が巻き込まれてしまったエミニア人とベンディカー人との500年続けているコンピューター戦争をやめさせること。

結果

エミニアにあるベンディカーと直結されている戦争用コンピュータを破壊し戦争ゲームをやめさせた。
実戦になるのを怖がったエミニア7号星最高評議会議長アナン7号は何世紀も使っていないベンディカー最高評議会との直通ラインを使用し仲裁役を買って出た惑星連邦ロバート・フォックス特別大使の成果もあり、始められた和平交渉は大いに期待できるものになった。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3192.1 エンタープライズはNGC321星団に向かっている。高度な文明を持つこの星団と外交ルートを開くためだ。主要惑星エミニア7号星にすでに友好的意図を伝え返答を待っていた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3192.5 我々はエミニア7号星の周回軌道に乗った。犠牲を顧みず国交を樹立しなくてはならない。私は準備を急いだ。」
カーク船長「航星日誌 補足。エンタープライズと乗員はコンピュータ戦争の犠牲者の宣告を受けてしまった。私と上陸班は犠牲者から除外されているが惑星上で拘束されている。どうなるのか。」
スコット少佐「航星日誌 宇宙暦3193.0 機関主任スコット記入。船長たちはエミニア7号星で消息を絶った。警戒態勢を取る一方で我々は上陸班の捜索を続けた。」

異星人

エミニア人

死者

エミニア7号星住人数名。(分解マシーン)エミニア7号星上第12分解ステーション

メモ

エミニア7号星からの返事であるコード710の意味は「何があろうとも惑星には近づくな」という警告。
50年前にはエミニア7号星は隣の惑星と戦っていた。この調査報告をしたU.S.S.バリアントは帰還せず行方不明。
上陸班はカーク船長、スポック副長、ギャロウェー大尉、オズボーン大尉、タムラ事務下士官の5名。
エミニア7号星の戦争相手は第3惑星ベンディカーで元々はエミニア7号星の植民星。
ベンディカーが使用しているコンピュータ上の仮想兵器は融合爆弾(fusion bomb/核融合爆弾 or 水素爆弾)、コバルト衛星爆弾。
バルカン人にはテレパシー能力がある。
破壊されたのは第8,10,11,12分解ステーション。
エミニア7号星の酒の名前はトローバ。
カーク船長 一般命令24条発令(惑星都市への攻撃)。

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11/15/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 22 Space Seed(宇宙の帝王)

TOS Season 1, Episode 22
The Space Seed
宇宙の帝王

"Star Trek" Space Seed (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3141.9

目的地

第12宇宙基地(ガンマ400恒星系内)

目的

航行中に発見したSSボタニー・ベイの調査
カーン達ボタニー・ベイ乗員に乗っ取られたエンタープライズの奪取及びカーン達優生人種の拘束

結果

SSボタニー・ベイの調査完了。
エンタープライズの奪取及びカーン達優生人種の拘束成功しマクガイバーズ少尉とともにセティ・アルファ5号星へ追放とした。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3141.9 奇妙な船と遭遇して1時間が過ぎたが相手の反応はない。装置と生命の反応はあるが我々への危険はなさそうだ。」
カーク船長「航星日誌 補足。ボタニー・ベイ発見から10時間が経過。技術及び医学専門家たちによる謎の船の調査も終わった。収容した男が無事に蘇るか結果が待たれる。彼の回復力にはドクターも舌を巻いている。」
カーク船長「宇宙暦3142.8 彼らは私の船を掌握した。残る空気はわずかだ。乗員を推賞したい。ウフーラ大尉、トゥーリ1級技官及びハリソン1級技官、スピネリ大尉、ミスター・スポックも全責任は私に・・・私に・・・」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3143.3 船は我が手に戻り重大な危機を脱した。次の問題はカーンと部下たちの処遇をどうするかだ。マクガイバーの処罰もある。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

SSボタニー・ベイ詳細
・DY100クラス
・最終建造年1990年代(優生戦争時代)
・作動中のユニット72(うち30が女性)
・乗員名 カーン・ヌニエン・シン、オットー、ホアキン、カティ、ロドリゲス、リン、マクファーソン。人種(西欧、中欧、ラテン、東洋等多様、リーダーはおそらく北インドのシーク族)
・動力は旧型原子力。
・惑星間専門の船。
・記録にない船。
・豪州の刑務植民地の名と同じ。

カーン・ヌニエン・シン詳細
・1992年から1996年までアジアから中東を支配した。
・最後の独裁者
・最強にして最も危険な男
・人民を虐殺をしていない。
・人民に自由を与えていない。
・先制攻撃をしていない。

SSボタニー・ベイ乗船班はカーク船長、Dr.マッコイ、機関主任スコット少佐、マーラ・マクガイバーズ少尉。
宇宙旅行に時間を要したため2018年まで人工冬眠が必要だった。
1993年に優生人種は40以上の国を征服した。
エンタープライズには減圧室(Decompression Chamber)がある。
エンタープライズには侵入制御装置(一種の麻酔ガス放出装置と思われる)がある。

査問会詳細
・査問官 カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、スコット少佐
・結果 本件に関する罪の告発を取り下げ、カーン及び部下に未開発だが居住可能なセティ・アルファ5号星へ流刑処分とし、マクガイバーズ少尉には軍法会議かカーンに同行するか選択させ彼女自身は同行を選択した。

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11/11/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 21 The Return of the Archons(ベータ・スリーの独裁者)

TOS Season 1, Episode 21
The Return of the Archons
ベータ・スリーの独裁者

"Star Trek" The Return of the Archons (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3156.2

目的地

惑星ベータ・スリー

目的

宇宙船アーコン号の手がかり及びランドルーに支配されている惑星の調査

結果

宇宙船アーコン号の乗員はランドルーによって吸収されていた。
この惑星はランドルーと言う名の独自の”善”の基準(人間の調和、平和と平穏が全てに優先する)を持ったコンピュータに支配されている惑星であり、人間から創造性を抜き取った非人間的な住人の住む街であったので、内政干渉になるが住人をコンピュータから解放するためカーク船長はコンピュータの矛盾を突き自己破壊に追い込み住人たちを救った。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦3156.2 100年前に消息を絶った宇宙船アーコン号の手がかりを求め惑星ベータ・スリーに2名の上陸班を派遣した。しかしスールーが錯乱状態で戻ったため新たに私が上陸班を率いて調査することにした。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3157.4 ベータ・スリーから熱線の攻撃を受けているエンタープライズは現在、スコットの指揮下にある。上陸班はランドルーに捕らえられてしまった。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3158.7 エンタープライズはベータ・スリーを後にしようとしている。社会学者リンドストロームたちが残り、人間文明の復興に努力することになった。」

異星人

ベータ・スリー住人

死者

テイマー 惑星住人(執行官の棒状武器で)惑星ベータ・スリー上

メモ

上陸班第一陣 スールー大尉、オニール大尉
上陸班第二陣 カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、社会学者リンドストローム、レズリー、ギャロウェイ
祭りは18時から始まり6時に終わる。
レジスタンスは3人(レイジャー、テイマー、マルプロン)
内政不干渉主義という艦隊の誓いは”活動し成長している文明に限る”とのこと。(カーク船長談)
スポックもバルカン・ナーブ・ピンチを使わず敵を素手で殴ることがある。
ランドルー(コンピュータ)にとっての善とはボディ(人間)の調和、平和と平穏が全てに優先すること。
エンタープライズは軌道上でランドルーから熱線を浴び続けて長時間軌道を維持するのが難しかった。
上陸班で吸収されたのはスールー大尉、オニール大尉、Dr.マッコイ。

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11/09/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 20 Court Martial(宇宙軍法会議)

TOS Season 1, Episode 20
Court Martial
宇宙軍法会議

"Star Trek" Court Martial (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 2947.3

目的地

第11基地

目的

イオン嵐のために船が破損しこの修理及び1名の犠牲者(フィニー少佐)が出た原因の究明を行う軍法会議の出席のため。

結果

フィニー少佐が生きていてエンタープライズ内に隠れているがわかりカーク船長への容疑は晴れた。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦2947.3 イオン嵐のために船が破損し1名の犠牲者が出た。船は第11基地で修理することになり基地司令官ストーン准将に被害報告を行った。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2948.5 エンタープライズは周回軌道上で修理中だ。私はフィニー少佐の死が究明されるまで禁足を命じられた。私は無罪だ。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2948.9 判事となる士官たちが基地に向かっている。一方、船の修理はほぼ完了した。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2949.9 提出された証拠が決定的だったため弁護士も私を疑い始めた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2950.1 軍法会議はエンタープライズで再開された。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

STAR SHIP STATUS
NCC-1709(U.S.S. Lexington) 74%
NCC-1631(U.S.S. Intrepid) 100% +α
NCC-1703(U.S.S. Hood) 51%
NCC-1672(U.S.S. Exeter) 72%
NCC-1664(U.S.S. Excalibur) 77%
NCC-1697(U.S.S. Essex) 30%
NCC-1701(U.S.S. Enterprise) 83%
NCC-1718(U.S.S. Excelsior) 45%
NCC-1685(U.S.S. Eagle) 22%
NCC-1700(U.S.S. Constitution) 12%

カーク船長は非常体制に入った後で観測ポッドを切り離したと報告したが、コンピュータ日誌上は非常態勢に入る前に観測ポッドを切り離したことになっていた。
第11基地のシャトル番号はSB11-1201/1

カーク船長査問記録
主題:フィニー少佐の死の究明
容疑:偽証と過失
フィニー少佐とカーク船長の関係:
・カークが士官候補生だった時、アカデミーの教官だった。
・彼は娘にカークの名"James"から"Jame"と名づけた。
・カークが以前乗船していたU.S.S. Republic NCC-1371に乗っていた時、フィニー(当時大尉)も同じ船に乗っていて重大な過失(彼の当直の後、核物質回路のスイッチが切られていなかった事で爆発寸前だった)を犯し、カーク(当時少尉)がこの事故を記録したことにより彼の昇進が絶たれた。
事故の詳細:
・イオン嵐の予報が出たためフィニー少佐をポッドに乗せた。(フィニーの当番だったため)
・フィニー少佐から連絡が来た時に船が嵐のふちにかかった。
・大した嵐ではなかったのでカーク船長は警戒態勢(Yellow Alert)を発令した。
・(コンピュータ記録)この時点で観測ポッドを切り離した。
・やがて嵐は激しさを増し船も危険な状態になり非常体制(Red Alert)に入った。
・(カーク船長の主張)フィニー少佐は一刻も早く船内に戻るべきだった。
・(カーク船長の主張)限界まで待ったが観測ポッドを切り離した。

ストーン准将はこの事故をカーク船長の疲労によるものとし闇に葬り軍法会議を開かないつもりでいたがカーク船長はこれを良しとせず無罪を主張し軍法会議の開催を求めた。

サミュエル・コグレー曰く「法律は言葉に書かれた概念でありそれを書いた人間の意図が最も大事でなんだ。」

軍法会議詳細
裁判長:ストーン准将
判事:艦隊司令部代表リンドストローム大佐、クラノウスキー船長、チャンドラー船長
被告人:カーク船長(認識番号SC937-0176CEC、階級:大佐、職務:宇宙船船長、アグザナ平和勲章、グランカイト戦術優秀章、プレンタレス・リボン章、第1級武勇勲章、名誉勲章、シルバー・パーム章2回、武勇を称える艦隊司令部の賞状、以下略)
弁護人:サミュエル・コグレー
検事:アリール・ショー大尉(カークの古い友人)
容疑:過失/宇宙暦2945.7にカーク船長は過失を犯し記録士官フィニー少佐を死に至らしめた。
被告人抗弁:無罪
証人1:スポック副長(認識番号:S179-276SP、階級:少佐、職務:副長及び科学主任、バルカン科学名誉勲章受章、艦隊司令部より2度の武勇勲章受章)
証人2:人事担当士官(階級:少尉、職務:人事担当)
証人3:Dr.マッコイ(階級:少佐、職務:船医、艦隊医療部よりレジオン・ドヌール勲章及び武勇勲章を受章)

(一時休廷)

エンタープライズではスポックがコンピュータ相手にチェスを行っている。
エンタープライズのチェスゲームをプログラムしたのはスポックであり、そのスポックがチェスを行うと論理的に勝敗はは5分5分のはずであるがなぜか5戦全勝であることからコンピュータの記憶バンクが改竄されていることを感知。

(軍法会議再開)

スポックが軍法会議に駆けつけ弁護人に証拠を提示。

サミュエル・コグレー「人間の権利、すなわち聖書であり、ハムラビ法典、マグナカルタであり、アメリカ合衆国憲法であり、火星植民地宣言、アルファ3号星法令です。それらはすべて裁かれる者の権利をうたっています。弁護人をつける権利、反対尋問の権利です。もっとも重要なのは検察側の証人と対決する権利だが被告人はそれを拒否された。本件で最も重要な証人は人間ではありません。それは機械、情報システム、コンピュータ日誌です。法廷を船に移して頂きたい。機械には権利はなくても人間には誰にでもあるはずだ。証人と対決させて欲しい。それを認めんのなら我々は機械と同じレベルだ。いや機械以下の扱いだ。提議を認めて下さい。私は何よりも機械に脅かされている人類の名において要求します。要求する!」

(ここで法廷をエンタープライズに移す)

エンタープライズのコンピュータの記憶バンクを改竄できるクルーはカーク船長、スポック副長、記録士官(フィニー少佐)のみである。

嵐の後どのように少佐を探したのかとのコグレー弁護人の問にカーク船長は「第1態勢(Phase1 search)」と答える。
(第1態勢[Phase1 search]とはケガをして応答できない者を船の内外でていねいに探すこと。)

コグレー弁護人は「自らを隠れさせ見つけられないようデータ改竄を行えば発見できず死亡と見なされる」ことを理解し、フィニー少佐が生きていてエンタープライズ内に隠れていることを確信する。

軍法会議関係者以外の乗員を全員エンタープライズから転送し、エンタープライズの探知機で音を拾い残った人々の心音を1人ずつ消していく実験を開始。
最後に1人の心音が残り居場所はBデッキ機関室の近くであることが判明。カーク船長は18Yから23Dを封鎖。カーク船長はフィニー少佐を探しに行く。
フィニー少佐は見つかりエンタープライズへの細工も無事解除。

フィニー少佐が死んでいないことで軍法会議は閉廷。


TOS:宇宙軍法会議 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Court Martial (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki



11/08/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 19 Tomorrow is Yesterday(宇宙暦元年7・21)

TOS Season 1, Episode 19
Tomorrow Is Yesterday
宇宙暦元年7・21

"Star Trek" Tomorrow Is Yesterday (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3113.2

目的地

元の時代の宇宙

目的

事故により過去の時代の宇宙に逆戻ってしまったため、地球の歴史を変えないため地球上から一切のエンタープライズの情報を消し去り元の時代に戻ること。

結果

地球上のエンタープライズ情報を消し去りに地上に行くがかえって関係者を増やす結果となってしまったため、理論上でしかないスリングショット効果を試して空軍ジョン・クリストファー大尉と警備軍曹を地球の元時間軸上に逆転送しエンタープライズは元の時代の宇宙に戻ることができた。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦3113.2 第9宇宙基地へ向かう途中、我々はブラックスターの強い引力に引き込まれた。全ワープ・パワーを反転させからくも逃れたがゴム・バンドで弾かれたように宇宙空間を飛ばされた。やっと停止したものの現在位置は不明だ。」
カーク船長「航星日誌 補足 ワープ・エンジンが故障したがスコットの報告では修理可能だ。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3113.7 我々はまだ時間に閉じ込められている。そして船には帰すことのできない客がいる。」
カーク船長「管理ノート 記録コンピュータが故障した。修理するかスクラップにしろ。」
スポック副長「航星日誌 宇宙暦3113.9 副長スポック記入。不慮の事故で招かざる客が増えた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3114.1 この時間から抜け出さないと我々もゲストも解放されない。理論に賭けるしかない。」

異星人

なし

死者

なし

メモ

エンタープライズに転送収容された戦闘機F-104(U.S. AIR FORCE 機体番号:FG-914)のパイロットは合衆国空軍ジョン・クリストファー大尉 認識番号4857932
エンタープライズと同じような船(コンスティチューション級)が12隻ある。
エンタープライズ内コンピュータの調子がおかしい(情感が豊か)のは修理を行ったのがシグネット14と言う女性が支配する惑星で彼女たちがコンピュータに女性の個性を与えたため。
歴史上ではジョン・クリストファー大尉の息子ショーン・クリストファー大佐が地球初の土星探検を成功させている。
地上空軍基地の警備軍曹もエンタープライズに転送されてしまう。
最初の上陸班はカーク船長とスールー大尉。2度めの上陸班はスポック副長、スールー大尉、合衆国空軍ジョン・クリストファー大尉。
転送室にフードリプリケーターの存在を確認。
スリングショット効果で一度過去に戻り高速で元の時間に戻る。
スリングショット効果:太陽に接近し磁力に引かれる。そして全力で脱出すれば別のタイムワープに入る。太陽が急速に近づくと時間が逆に流れ始め一度過去に戻りその後は反動で時間が進み適切な時間にブレーキを掛ければ元の時間に戻ることができる。


TOS:宇宙暦元年7・21 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Tomorrow is Yesterday (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





11/02/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 18 Arena(怪獣ゴーンとの対決)

TOS Season 1, Episode 18
Arena
怪獣ゴーンとの対決

"Star Trek" Arena (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 3045.6

目的地

セスタス3号星
セスタス3号星を攻撃した敵船

目的

当初:セスタス3号星要請による訪問
セスタス3号星を攻撃した敵船の追跡と戦闘。

結果

ゴーン船を追跡中にメトロン人星系に入ってしまったためゴーン船とエンタープライズ間戦闘に介入された。
メトロン人は両船長共にメトロン人提供惑星に瞬間移動させ船長同士個人の決闘で紛争を解決させた。
カーク船長はメトロンの用意した武器でゴーン人船長を倒すが殺さなかった。
カーク船長はゴーンがセスタス3号星を攻撃したのはその星が元々ゴーンの領域で侵略されたためであったことを知って今回の決着は戦闘でではなく話し合いで解決することにした。
この結末にメトロン人は地球人に将来の可能性を見い出した。

日誌


カーク船長「航星日誌 宇宙暦3045.6 セスタス星の観測基地から要請を受けて寄港したが基地は破壊されていた。」
カーク船長「航星日誌 補足。船に戻り敵船の追跡に移った。銀河の未知の星域に向かっている。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3046.2 地球の前哨基地を破壊した敵船を追跡中だ。」


異星人

ゴーン人
メトロン人(2466PM領域太陽系住人)

死者

オハーリヒー少尉 赤シャツ(ゴーンによる攻撃)セスタス3号星
ラング少佐 黄シャツ(ゴーンによる攻撃)セスタス3号星

メモ

上陸班は(カーク船長、スポック副長、Dr.マッコイ、ラング少佐、ケロイッツ大尉、オハーリヒー少尉)
エンタープライズはセスタス3号星軌道上で未確認の宇宙船と交戦中。
敵の攻撃を避けるため上陸班はLIFE SUPPORT RAMP3 LEVEL Kに避難。
光子魚雷が初登場。
スポックのトリコーダーが爆発(敵が逆探知して過充電させ爆発)
光子迫撃砲(グレネード・ランチャー)らしき武器登場。
エンタープライズの通常最高速度はワープ6で緊急最高速度はワープ8まで可能であるが危険を伴う。
ゴーン人詳細(血液が冷たい、見かけは爬虫類、動作は緩慢、力は人間の数倍、身体は頑丈、知能は高等)
メトロン人には謎のエネルギーで船をワープ中から停止させる能力がある。
メトロン人提供惑星での武器材料は硝酸カリウム、硫黄、石炭、竹筒、ロープ、ダイヤモンド。
メトロン人は事が決着した後はエンタープライズを500パーセク瞬間移動させた。

TOS:怪獣ゴーンとの対決 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Arena (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




Star Trek:TOS Season 1, Episode 17 The Squire of Gothos(ゴトス星の怪人)

TOS Season 1, Episode 17
The Squire of Gothos
ゴトス星の怪人


"Star Trek" The Squire of Gothos (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 2124.5

目的地

ベータ6号星

目的

当初:ベータ6号星への物資運送
カーク船長とスールー大尉が拉致されたと思われる惑星ゴトスの調査及び船長らの救出。

結果

惑星ゴトスから無事脱出しベータ6号星へ到着した。
惑星ゴトスのトリレーンは超生命体の子供だったが悪戯が過ぎたので親に連れ戻された。

日誌

スポック副長「航星日誌 宇宙暦2124.5 船長に代わり副長スポックが記入。現在、記録にない惑星を周回している。4時間の捜索のかいもなく船長とスールーを発見できない。非常警報を発令した。」
スポック副長「航星日誌 宇宙暦2125.7 科学主任スポック記入。惑星の軌道を14周したが行方不明の2人とも上陸班とも接触できない。亜空間通信はまだ使えないが探知機はなんとか作動できた。その結果惑星上の1ヶ所、変わった地点を見つけた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2126.1 ブリッジ要員はトリレーンに無理やり招かれた。ここを脱出するには彼のゲームに付き合うほかない。私は名誉のゲームを選んだ。すべては決闘用ピストルの私の1発にかかっている。」
スポック副長「航星日誌 宇宙暦2126.3 副長スポック記入。船長からの連絡がないまま時間がたった。まもなく出発しなくてはならない。」

異星人

トリレーン

死者

なし

メモ

ゴトス星の詳細(成分:鉄、ケイ素、惑星サイズ1E等級、土、植物なし大気は高温で有毒、嵐が吹き荒れている、火山噴火も絶え間なく生命維持装置なしではどんな生命体も生存できない。地球より約900光年の距離。)
ゴトス星に瞬間移動させられた乗員(操舵士スールー大尉、カーク船長)
惑星からのメッセージ「Greetings and Felicitations」(歓迎と・・・祝い)。名乗れとの問に対し「Hip-hip-hoorah Tallyho!」(フレ フレ フレー タリホー!)
上陸班(航海士デサル大尉/先祖はフランス人、気象学者イエガー大尉、Dr.マッコイ)
トリレーンの館には惑星M-113クリーチャーの剥製が置いてある。
トリレーン詳細(現在、治安判事で元将軍と名乗っている、左利き、生命反応がゼロ)
トリレーンの種族は物質をエネルギー化しまた元に戻せる装置を開発し持っている。
一度転送でエンタープライズに戻った後、再度ゴトス星に瞬間移動させられた乗員(カーク船長、スポック副長、スールー大尉、デサル大尉、イエガー大尉、通信担当ウフーラ大尉、テレサ事務下士官)
トリレーンは高度な能力を持った超生命体の子供でいたずら坊主だった。
スポックの少年時代に悪戯という言葉はない。


TOS:ゴトス星の怪人 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Squire of Gothos (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




11/01/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 16 The Galileo Seven(ゴリラの惑星)

TOS Season 1, Episode 16
The Galileo Seven
ゴリラの惑星

"Star Trek" The Galileo Seven (TV episode 1967) - IMDb

Stardate 2821.5

目的地

マーカス3号星


目的

マーカス3号星へ期日までに医薬品を届ける任務
ムラサキ312[murasaki312]の探査に行って遭難したシャトル・ガレリオ一行の捜索、救助。

結果

無事に生き残った5名のシャトル・ガレリオ一行を救助し、マーカス3号星へ期日までに医薬品を届けに行った。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦2821.5 マーカス3号星に医薬品を運ぶ途中我々はムラサキ312に接近した。クエーサー状だがぼんやりとしている。科学調査の貴重な機会だ。また、船には医薬品運搬の監督役としてフェリス高等弁務官が同乗していた。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2821.7 ムラサキ312として知られる電磁現象は怒れる光のごとく輝いている。7名の乗員が消息を絶ったが捜索システムが使用不可能になったため我々にはなす術がない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2822.3 捜索を続けているが刻一刻とむなしさと喪失感が大きくなっていく。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2823.1 希望を捨てずに捜索を続けている。イオン嵐が徐々に収まり計器が作動し始めた。船ではただ待つしか無い。」
カーク船長「航星日誌 補足 捜索班は戻りコロンブスも船に向かっている。捜索は中止された。」

異星人

トーラス2号星生物

死者

ラティマー大尉 黄シャツ(トーラス2号星生物の槍による死)トーラス2号星
ガエタノ大尉 黄シャツ(トーラス2号星生物による死)トーラス2号星
オニール少尉 第2上陸班捜索隊(トーラス2号星生物の槍による死)トーラス2号星

メモ

ムラサキ312[murasaki312](人間の目からは緑に見えるクエーサー状の天体)に遭遇。シャトル・ガレリオにて調査に向かう。
(クエーサーに遭遇したら調査せよとの命令を受けているため)
マーカス3号星のニューパリでは疫病が猛威を振るっている。
シャトル・ガリレオ詳細(機体番号:NCC-1701/7、全長:8m弱)
ガリレオがムラサキ312探査に出発もイオン嵐に会い遭難。ムラサキ312の中心部近辺のトーラス2号星に不時着。
ガリレオ搭乗者7名(スポック副長、Dr.マッコイ、スコッティ少佐、ボーマ大尉、ラティマー大尉、ガエタノ大尉、ミアス事務下士官)
ムラサキ312近辺には4個の太陽系がある。
トーラス2号星詳細(タイプM、酸素の圧力70mm水銀圧、窒素の圧力140mm、アルゴン、ネオン、クリプトンは許容量)
トーラス2号星生物詳細(480Gの類人猿/ハンセン星の生命体に似ている)
遭難したガリレオ一行の捜索にシャトル・コロンブスが出発。
フェリス高等弁務官が宇宙暦2823.8に「第15銀河緊急処置法」権限行使。
スポックが行った非論理的な最後のあがき、地球人的に言うと”ギャンブル”がガリレオ一行を救う。(スポック曰くあくまでも論理的思考での行動)

TOS:ゴリラの惑星 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Galileo Seven (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




10/26/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 15 Shore Leave(おかしなおかしな遊園惑星)

TOS Season 1, Episode 15
Shore Leave
おかしなおかしな遊園惑星

"Star Trek" Shore Leave (TV episode 1966) - IMDb

Stardate 3025.3

目的地

Shore Leave(上陸休暇)惑星(オミクロン・デルタ域)

目的

Shore Leave惑星の調査

結果

惑星の世話係がここに訪れた人々の心を読み、物体化させ楽しませることがこの惑星の目的(遊び場)であることが分かった。
遊びの中で殺されたりすることもあるがその時は惑星地下施設で元通りの体に修復されるので何の危険もないことがわかり、カーク船長はクルーにこの惑星の上陸休暇を与えることにした。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3025.3 我々はオミクロン・デルタ域の無人惑星を周回中だ。この惑星は地球によく似ている。公園のように緑が茂り花が咲き豊かな芝があり・・・静かで・・・夢のようだ。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3025.8 謎の惑星の調査を進めたがあり得ないことが次々と現実に起こっている。」
カーク船長「航星日誌 補足 船との交信は途絶え私の友人の船医は死亡した。私たちが直面しているのは現実なのだ。」

異星人

Shore Leave 惑星の世話係(種族名不明)

死者

なし

メモ

上陸班はDr.マッコイ、スールー大尉、エステバン・ロドリゲス大尉、アンジェラ・テラー(マーティン)少尉、カーク船長、バローズ事務下士官、最後にスポック副長。
エンタープライズの乗員は430名以上。
計器によると惑星上には動物、人工物、エネルギー源は存在しない。後に惑星地下の異常で進歩したタイプのエネルギー源が我々の動力(エンタープライズやフェーザー銃)を吸収していることを検知。

惑星上で上陸班が頭で思い描いて登場したもの
・Dr.マッコイ:不思議の国のアリス、ライジェル2号星のキャバレー踊り子2名
・スールー大尉:銃、侍
・カーク船長:フィネガン、ルース
・バローズ事務下士官:ドン・ファン、ドレス、黒騎士
・ロドリゲス大尉:鳥、トラ、日本の零戦

零戦の機体右前方(コクピットの右前)に日本語で『右翼主要タンク』と書かれている。

Dr.マッコイは黒騎士の長槍に刺され一度死亡、アンジェラはゼロ戦の機銃掃射に撃たれたがマッコイは無事生き返り、アンジェラも生き返ったと思われる。


TOS:おかしなおかしな遊園惑星 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Shore Leave (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki




Star Trek:TOS Season 1, Episode 14 Balance of Terror(宇宙基地SOS)

TOS Season 1, Episode 14
Balance of Terror
宇宙基地SOS

"Star Trek" Balance of Terror (TV episode 1966) - IMDb

Stardate 1709.2

目的地

第4基地及びロミュラン中立地帯

目的

ロミュラン中立地帯を守る前哨基地群を巡回中に緊急連絡を受信した第4基地の調査と支援


結果

第4基地はロミュラン船によって破壊されるがエンタープライズがこのロミュラン船との戦闘に入り勝利する。

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦1709.2 ロミュラス星(&リーマス星:字幕になし)との中立地帯を守る前哨基地群を巡回中に第4基地からの緊急連絡を受信、調査と支援に向かった。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦1709.6 敵は中立地帯に逃げ込んだ。探知できないが敵船は近くにいるに違いない。エンジンを止めて潜んでいる。我々も息を潜め発見のチャンスを待った。」
カーク船長「航星日誌 補足。9時間47分が経過した。」

異星人

ロミュラン人

死者

ハンソン指令ほか第4基地多数(ロミュランによる攻撃)第4基地
ロミュラン士官百人隊隊長(エンタープライズによる攻撃)ロミュラン船内
ランバート・トムソン大尉 黄シャツ(PHASER COOLANT SEAL[DANGER]/フェーザー冷却充填材[危険]ガス漏れによる)エンタープライズ内
ロミュラン船、船長他クルー多数(エンタープライズによる攻撃)ロミュラン船内

メモ

ロミュランの攻撃により第2、第3、第4、第8基地消滅。
エンタープライズ内でアンジェラ・マティーニ少尉とランバート・トムソン大尉の結婚式が始まるが途中で非常態勢に突入。
ロミュラン初登場。ロミュラン バード・オブ・プレイ登場。遮蔽装置(クローキングデバイス)作動。
ロミュラン船のデシウスは無断でメッセージ送信の件で2階級降格。
ロミュラン中立地帯前哨基地シールドは最も硬い物質とされているロディニウム。ロミュラン船は簡単に無力化した。
ロミュラン船のエンジンは通常のインパルスパワーのみ。
ロミュラン船とエンタープライズの戦闘場所がイカルス4号彗星であり、この彗星の構成物はイオン化物質と凍結したガス分子の尾である。
エンタープライズはロミュラン船を追い中立地帯へ侵入。
ロミュラン船には自爆用の核爆弾も装備。
ロミュランでは戦闘相手に救助されることは許されない、義務に反することである。


TOS:宇宙基地SOS - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:Balance of Terror (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





10/21/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 13 The Conscience of the King(殺人鬼コドス)

TOS Season 1, Episode 13
The Conscience of the King
殺人鬼コドス

"Star Trek" The Conscience of the King (TV episode 1966) - IMDb

Stardate 2817.6

目的地

惑星Q
惑星ベネシア

目的

トム・レイトン博士の依頼により劇団員アントン・カリディアンと死刑執行人コドスが同一人物かどうかを判断すること。
コドスを見分けられる生存者9名中7人が殺され残り2名も殺されかけた容疑者を探すこと。

結果

アントン・カリディアンとコドスは同一人物である。
コドスを見分けられる生存者を殺したのはカリディアンの娘のレノアだった。(父を自分で殺してしまったショックで記憶を無くしてしまった)


日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦2817.6 エンタープライズはコースを変更した。トム・レイトン博士が開発した合成食品を確認するためだ。植民星シグニア・マイナーの飢饉を救う発明かもしれない。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2818.9 疑問が心に渦巻いている。カリディアンに彼の娘・・・答えを探すのが怖い気がする。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2819.1 ライリーの容体は悪化。マッコイは原因の究明と解毒薬の精製に懸命だった。」
マッコイ「医療日誌 ライリーは十分に回復したがカリディアンとの接触を避けるために医療室にとどめておく。彼はライリーの家族を殺したコドスである疑いがある。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦2819.8 容疑者を監視し警備を強化した。劇団の公演を予定通り行う。」

異星人

なし

死者

トム・レイトン博士(死因不明/レノアによる殺人)惑星Q上
アントン・カリディアン/コドス(娘レノアからのフェーザー銃による死)エンタープライズ

メモ

ライブラリコンピュータ検索結果
・コドス(別名:死刑執行人):20年前のタルサス4号星知事。異星の菌に侵されて食料が全滅し8,000人以上が飢えに直面した時、コドス知事が戒厳令を発令し人口の半分4000人の虐殺を行う。地球軍が焼死体を発見したが確認不能だった。詳細:宇宙暦2794.7・・・以下不明

・アントン・カリディアン:銀河系文化交流推進協会が後援する劇団の演出家兼スターで過去9年間公共施設を巡演。娘レノアは19歳。20年以上前の記録なし。

劇団の次の公演地ベネシアにはアストラル・クイーン号で向かう予定だった。
アストラル・クイーン号船長はデーリー船長。
惑星Qと惑星ベネシアとの距離は8光年。
エンタープライズのベネシア到着予定時間は宇宙暦2825.3。ベネシア時間で1500時。
ライブラリコンピュータ検索結果ではコドスを見分けられる生存者は9名。(但し、実際にはカーク船長とライリー少尉を除いて全員死亡している)
(カーク船長、T.レイトン、E・モルトン、ケビン・ライリー大尉、D・エイムス、後は不明)
ケビン・ライリー大尉の配属先 エンタープライズ通信部から機関部へ転属(通信部の前所属は同じ機関部)
ライリーは何者かに多量のテトラルービソル(船内で使われている潤滑材)を含む毒を盛られた。(無事に回復)
船長室ではオーバーロードされたフェイザーが見つかった。発見されたフェーザーは爆発する前に”PRESSURE VENT DISPOSAL”(ゴミ処分機)に捨てられた後爆発した。
船長室番号 3F 121。


TOS:殺人鬼コドス - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Conscience of the King (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki





スタートレック・スターシップ・コレクション[12] USSサンダーチャイルド NCC-63549

スタートレック・スターシップ・コレクション 第12号 U.S.S.サンダーチャイルド NCC-63549 [雑誌]
スタートレック・スターシップ・コレクション 第12号 U.S.S.サンダーチャイルド NCC-63549 [雑誌]

USSサンダーチャイルド
USS Thunderchild

10/18/2014

Star Trek:TOS Season 1, Episode 12 The Menagerie: Part II(タロス星の幻怪人・後編)

TOS Season 1, Episode 12
The Menagerie: Part II
タロス星の幻怪人・後編

"Star Trek" The Menagerie: Part II (TV episode 1966) - IMDb

Stardate 3013.1

目的地

タロス4号星

目的

負傷して植物状態のパイク大佐をタロス4号星に連れて行くこと。(スポックの独断行動)

結果

パイク船長を無事タロス4号星に届け、タロス人の幻影力により元の元気な姿でビーナと過ごせることとなった。

日誌

カーク船長「私的記録 宇宙暦3013.1 過去24時間に起きたことが信じられない。スポックが軍法会議にかけられている。なぜ禁断の地に元上官を連れて行こうと?彼は事故で重傷を負い会話も身動きも一切できない。モニターの映像が唯一の答えだ。方法は謎だが13年前の現実が我々の目の前に映し出されている。当時の指揮官パイク船長とスポックの姿が・・・タロス星を訪れたのはなぜエンタープライズだけなのか。救難信号を受信した彼らは失踪した船の生存者をそこで発見したが、それは幻想にすぎなかった。生存者もキャンプもすべて罠だった。思いのままの幻影を見せる能力を持つ種族が何らかの目的でパイク大佐を連れ去った。」
カーク船長「私的記録 宇宙暦3013.2 軍法会議が再開され実に奇妙な証拠が提示された。謎の惑星から送られてくる囚われのパイク船長の物語だ。」

異星人

タロス人

死者

なし

メモ

(前編から続く)

タロス星に到着後も映像受信は続く。

以下軍法会議証拠物件映像(タロス4号星からの受信映像)から
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13年前のエンタープライズ行動
・タロス人はテレパシーによる思考伝達ができる。
・パイク船長はタロス星地下のオリの中でライジェル7号星の幻影を見せられる。
・副長がエンタープライズよりレーザー砲を持ち込みタロス人住居入り口エレベータードアの破壊を再度試みるも失敗。
・パイク船長はタロス星地下のオリの中で今度は故郷の幻影を見せられる。愛馬の名前は「タンゴ」
・今度はパイク船長が奴隷商人、ビーナがオリオン奴隷女になった幻影を見せられる。
・エンタープライズから直接タロス人地下住居に転送を試みるも実際に転送できたのは女性2名(副長、コルト事務係下士官)のみ
・レーザー銃を囮にしてタロス人を捕まえ、タロス人地下住居かた脱出。タロス人住居入り口エレベータードアも実際は破壊されていた。
・タロス人とパイク船長の取引内容に納得しなかった副長がレーザー銃過充電による自爆を試みる。
・タロス人による考察「地球人は囚われることを極端に嫌いそれが快適な状態であっても死を選びます。地球人は凶暴で危険すぎる。」
・タロス人は順応性を持つ地球人の子孫を作り自種族の存続をかけていたが、これを断念し滅亡の途を進むことになった。
・副長、コルト事務係下士官は船に転送で戻る。
・瀕死の状態でタロス人に発見され人間の元の体を知らないタロス人に修復されたビーナの実の姿は醜く酷いものだった。このためビーナはタロス人の幻影で美しい姿であり続ける事のできるタロス星に留まった。
・パイク船長が転送でエンタープライズに戻る。
・ハイパー・エンジンを用意しエンタープライズは出発する。
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タロス星からの受信映像が終了するとともにメンデス准将が消滅。

タロス星からカーク船長にメッセージ「准将は船にもシャトルにも乗っていません。すべて幻影です。あなたは意思の強い男なので幻の軍法会議を開かせ事態を認識させる時間を稼いだのです。パイク大佐が肉体から解放され我々と過ごすことを歓迎します。ですが決断は本人に委ねます。」

基地からカーク船長に連絡「タロス星からの映像を見た。宇宙探検における大佐の業績を考えタロス星との接触を禁じる命令は適用しない。スポックを不問に付し善処を求める。第11宇宙基地 メンデス准将」

タロス星からカーク船長に再メッセージ「カーク船長。パイク大佐は幻影を生き、あなたは現実を生きる。人生の幸せを祈ります。」


TOS:タロス星の幻怪人・後編 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Menagerie, Part II (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki






Star Trek Online: Delta Rising – Official Story Trailer

Star Trek:TOS Season 1, Episode 11 The Menagerie, Part I (タロス星の幻怪人・前編)

TOS Season 1, Episode 11
The Menagerie: Part I
タロス星の幻怪人・前編

"Star Trek" The Menagerie: Part I (TV episode 1966) - IMDb

Stardate 3012.4

目的地

第11宇宙基地
タロス4号星

目的

負傷して植物状態のパイク大佐をタロス4号星に連れて行くこと。(スポックの独断行動)

結果

タロス4号星へコンピュータ制御で自動航行しているエンタープライズ内での軍法会議の途中で休廷。(後編に続く)

日誌

カーク船長「航星日誌 宇宙暦3012.4 船はコンピュータに制御され謎の惑星タロス4号星へ向かっている。一方では宇宙艦隊法に従いスポック中佐(字幕では少佐)の予備審問が開かれる。私にとっては耐え難い苦痛に満ちた時となるだろう。」
カーク船長「航星日誌 宇宙暦3012.6 軍法会議が開かれスポックは自らを有罪と認めた。」
カーク船長「航星日誌 補足 スポックは前代未聞の証拠を法廷に受け入れさせた。禁じられた世界へのパイク船長の航海がモニターに映し出されたのだ。」

異星人

タロス人

死者

なし

メモ

エンタープライズ前船長のパイク大佐から第11宇宙基地へ寄港の要請あり。(スポックの偽装受信)
スポックは11年4ヶ月と5日間、パイク前船長の部下であった。
パイク大佐はデルタ光線に被曝し負傷、人工心臓で生命を維持している。

タロス4号星についてのファイル(宇宙艦隊司令部専用)がある。
表紙
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TALOS IV

TOP SECRET
FOR EYES OF STARFLEET
COMMAND ONLY
--------------------

タロス4号星に関する規約”第7条 タロス4号星は絶対に訪れてはならない。”違反者は死刑。

タロス4号星についてのファイル 1ページ目
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TOP SECRET
For eyes of STARFLEET Command only
Subject: TALOS IV in third quadrant of vernal galaxy.
Known facts: Detailed information cross referenced with 3XY phagrin level - mass computer.
The only Earthship that ever visited planet Talos IV was the U.S.S. Enterprise commanded by Captain Christopher Pike with Half-Vulcan Science Officer Spock.
Recommendations: Be it hereby noted that said following instructions be incorporated into STARFLEET policy - -
NO ONE WILL EVER VISIT TALOS IV.
The following officers have visited Talos IV and recommended that no human should ever visit it again - -
Captain Christopher Pike
Half-Vulcan Science Officer Spock
STARFLEET COMMAND
BY ORDER OF ...
(signechar)
Robert L. Conrad
Commanding Officer
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エンタープライズの後から追尾してくるシャトルの詳細
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第11宇宙基地所属、Fクラス シャトル、船体はデュラニウム、イオン機関。
船体名:ピカソ(Picasso)
船体番号:SB11-1201/1
乗員はメンデス准将、カーク船長
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軍法会議で反逆罪を裁くには3名以上の指揮官が必要。

以下軍法会議証拠物件映像(タロス4号星からの受信映像)から
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13年前のエンタープライズ行動
・船長はクリストファー・パイク大佐
・タロス4号星から古いタイプの救難信号受信。「船が故障して不時着を・・・」
・コールサインは18年前に消息を絶ったS.S.コロンビア号のもの
・タロス星系は11の惑星から成り4号星はMクラス、大気は酸素、窒素。重力は地球の0.9倍。
・エンタープライズの予定行き先はベガ植民星。
・パイク船長は船医ボイスよりマティーニを勧められ飲む。
・ライジェル7号星の戦いで戦死者3名、負傷者7名。
・エンタープライズ乗員は203名
・タロス4号星からメッセージ受信「11名生存、重力と酸素は許容範囲、食料と水は摂取可能だが・・・」
・生存者代表はアメリカ大陸研究所のヘス博士。
・ビーナは墜落直前に生まれ両親は死亡。
・以上の生存者はビーナを除きすべてタロス人の幻影で実在せず、パイク船長はタロス人に小さなスティック状の武器で麻痺させられ地下に囚われる。
・タロス人住居入り口エレベータードアはレーザー銃では破壊できず。
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艦隊司令部からメンデス准将にメッセージ「緊急連絡:エンタープライズはタロス4号星からの信号を受信している。これは違反行為である。カーク船長を解任とし貴下が指揮を執るものとする。今後は一切の接触を禁じる。宇宙艦隊司令部コムソル」

このあと軍法会議は一時休廷となる。

(後編に続く)

TOS:タロス星の幻怪人・前編 - Memory Alpha - スタートレックWiki日本語版

TOS:The Menagerie, Part I (episode) - Memory Alpha, the Star Trek Wiki